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記事全文を読む→マツコ・デラックス×井筒和幸 年末恒例「まとめてシバいたる!」(1)健さん・文太さんが亡くなったのに…
アサ芸連載「アホか、お前ら!」で毎週舌鋒鋭く斬りまくる井筒監督。2014年の最後は盟友、マツコ・デラックスと、この国「ニッポン」をぶった斬る! 高倉健、菅原文太、2大スターへの弔意を吹き飛ばすかのように駆け抜けていった衆院選、風情のかけらもなくなった年末年始。「ニッポン」の明日はどっちだ!
井筒 また来よったで、ぐちゃぐちゃの年末が!
マツコ この対談になると年末って感じよね。
井筒 ぶっちゃけ、健さん、文太さんが続けて逝ってしまって、今年何が起こったか全部忘れてもうたけど。
マツコ 実は今日(取材当日)、仕事で東映の撮影所にいたのよ。あんな二大看板が同時に亡くなられたわけじゃない。だから当然、何か2人のメモリアル的なものが飾ってあると思って、ぜひとも手を合わせてこようと考えてたんだけど、ビックリするぐらい何もなかったわ(笑)。社員が喪章を付けるわけでもなく、普通にみんなが仕事してて逆に驚いちゃった。
井筒 信じられんね。東映だけは四十九日までは喪に服さなあかんで。あの2人だけで東映の社員の給料を稼ぎ出してた時代があったんやから!
マツコ そうよね。きっと本社にはあるんだろうけど、撮影所の入り口にも写真か何か飾って献花台ぐらいあるのかと思ってたら、ほんとに何もなくて。中に入ったら、普通に「相棒」の撮影をやってたわよ(笑)。
井筒 こんな時に「相棒」だよ。威厳もへったくれもないな。ふざけんなって!
マツコ 一般人が立ち寄れる場所に2人の映画のスチールをズラーッと並べたりしてもいいのにね。
井筒 そもそも、健さんが亡くなった時、やれ追悼だ、「黄色いハンカチ」だ「あなたへ」だとやってたけど、お前ら肝心なものを封印したままで何を言うてんねんと、俺はほんまに腹が立ってたわけよ。
マツコ あらいやだ、監督は激怒しちゃってたのね!
井筒 健さんいうたら、誰が何と言おうと任侠モノやろ。「昭和残侠伝」「緋牡丹博徒」はむろん、田岡一雄三代目が神戸のクスボリから三代目を襲名するまでの人生を演じた「山口組三代目」‥‥これを語らずして、何が高倉健やねんてことよ!
マツコ 私、そのあたりは観てないわ~。健さんといえば「不器用ないい人」ってすり込まれた世代だから。
井筒 だろ? 「山口組三代目」はDVD化がされてへんねん。何かいろいろあって封印されてんのよ。
マツコ そっかぁ。だから、東映の撮影所でも写真を出せないのかしらね。
井筒 それはあるやろけど、だとしたらふざけた話だよ。「山口組三代目」ってのは「仁義なき戦い」のすぐあとに封切られたんやけど、はっきり言って「仁義」より大ヒットしたんだから。
マツコ あら、そうなの!
井筒 田岡三代目の生き様を高倉健が16歳の少年役から演〈や〉るんやからひっくり返ったけど(笑)、日本中のヤーさんが観たのよ。文太さんも兄貴分の役で出てたし、何せ本物の組長が生きてる時だからスゴイで!
マツコ なるほどね~。でも、そのあたりは完全に封印されちゃってるわよね。
井筒 「三代目襲名」いうシリーズ2作目もあって、それも大ヒットしたんだけど、おかげで東映が山口組と癒着してるんじゃないかなと、マスコミがガタガタ言いだしたのよ。それで3作目は日の目を見ず、健さんもお役御免で「もうヤ○ザものは勘弁」言うて、東映と決別。そこを拾ったのが山田洋次ってわけよ!
マツコ それで「幸せの黄色いハンカチ」なのね!
井筒 まあな。テレビの追悼もの見てたら、その重要な部分がすっぽり抜けたまま年表とか作ってやがるから、リアルタイムで洗礼を受けた世代にしてみたら腹立つやろ。で、俺がガタガタ言うたら、テレ朝だけは入れてくれたけどな。
マツコ 全てを語ったとして、何ら健さんの歴史に傷がつくわけじゃないのにね。
井筒 当然だよ。それを語ってこそ役者の追悼だろうが。健さんも悲しむで‥‥。
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