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記事全文を読む→“掛布×江夏”バックスクリーン直撃対談「阪神80周年日本一」のキーマンは誰だ!(1)
2015年は創設80周年。リーグ優勝、そして日本一の使命を課せられた阪神に、江夏豊氏が臨時コーチとして春季キャンプで指導に当たることが決定した。そこで掛布DCとの特別対談を開催。若手の成長が急務の阪神。江夏氏の経験と育成理論で、いざ日本一へ!
掛布 15年は阪神の80周年で、僕の知っている阪神は江夏さんと田淵幸一さん、藤田平さんっていうところからなんです。それを踏まえて、江夏さんに記念の年に春季キャンプに来ていただけることは、すごく意味があると思うんです。
江夏 そういうお話をいただいてうれしかったよ。マスコミの餌食にはなりたくないなあという意識はあったけどね。
掛布 秋季キャンプで社長がいらした時に食事会をやったんですね。その時に大野(元広島)が臨時コーチで来ていて、「江夏さんがいなければ今の自分はいない」という話をしたんです。そしたら若い選手に江夏さんからいろんな話をしてもらえたらとなって、GMがすぐにお電話をして。
江夏 評論家としてネット裏から口に出せない立場で見ているのと、コーチという立場で見るのとでは、違ってくるからね。選手もいい意味でこの先輩を利用してくれればいいんだから。
掛布 能見は「弟子入りしたい」って言ってたそうですね。14年は負けが先行してしまいましたが(9勝13敗)、江夏さんの目にはどう映りましたか?
江夏 確かに力も必要だけど、力だけじゃないんだよ、勝ち星って。打線との絡みだからね。ただ能見君の場合、勝てなかったのはいちばん最初の調整を間違ってたんじゃないかな。開幕戦、東京ドームで9失点。ここから彼の1年間の苦しみが始まった。
掛布 開幕試合のキャッチャーが清水だったんです。その清水がすぐスタメンから外されて、1カ月足らずで二軍に落とされた。のちに能見はヒーローインタビューで「清水に申し訳ない」って。
江夏 それは能見君の優しさだろうね。
掛布 キャッチャー1人に責任を負わせてしまったという‥‥。
江夏 ピッチャーって皆、そういう気持ちがあるんだよね。いちばん困るのは、投げて打たれて自分はマウンド立ってるのにキャッチャーだけ代えられること。
掛布 ありますね。能見は1年間、ずっとそれを引きずってしまったような気がするんです。でも、その気持ちはわかりますよね。
江夏 わかる。俺もそういう経験してきたからね。って俺が入った時には、両辻さん(辻恭彦・通称ダンプ辻、辻佳紀・通称ヒゲ辻)、和田(徹)さん、3人いたんだから。
掛布 そうでしたね。
江夏 初めにヒゲ辻さんと組んで打たれて、ダンプ辻さん、もしくは和田さんに代わった時は、ホントにヒゲ辻さんに「悪いなあ」という気持ちになったもん。それがピッチャーの心理。
掛布 なるほどね。
江夏 個人的に好きじゃないヤツだったら、別に気にしないけど。
掛布 ハハハッ!
江夏 普通はそうじゃないからね。そもそも、仲が悪いバッテリーっていうのは、そうないから。キャッチャーはピッチャーに対して協力的だから、それはピッチャーにも伝わってくる。
掛布 キャンプでは、若い選手もいろいろご覧になると思うんですけど、どんなことを指導しますか?
江夏 ブルペンの姿勢とゲームの姿勢と、もっと大事なのはキャッチボール。キャッチボールの延長がブルペンで、ブルペンの延長がマウンドだから。キャッチボールを大事にしてもらいたいという思いはあるね。
掛布 昔、自主トレの時、僕ら走りながら横目で見てたんです。江夏さんのキャッチボールは一球一球が丁寧でキレイでした。
江夏 野手のキャッチボールとピッチャーのキャッチボールは全然違うから。野手はわしづかみで投げないといかんケースもある。でも、ピッチャーの投げる姿は、基本は同じなんだ。自分のフォームで正しい回転のボールを投げる。
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