スポーツ
Posted on 2024年12月14日 09:58

【朝日杯FS】京都マイルは「クラシックに直結しない」武豊もデムーロも消える「四つ巴3連単」

2024年12月14日 09:58

「先週の阪神ジュベナイルフィリーズと同じで、過去の好走データは鵜呑みにしないほうがいいでしょう」

 京都競馬場の最後の直線、内で必死に追われる先行馬をヨソに、大外に持ち出したアルマヴェローチェとビップデイジーが追い込んでワンツーフィニッシュ。それが阪神JFだった。馬券師ライターT氏が今週のメインレース「朝日杯フューチュリティステークス」について語ったのが、冒頭の言葉である。

 阪神競馬場の改修による代替開催のため、10週連続で使われていた京都の芝は、内側がボコボコ状態。T氏は11月に行われたマイルCSと同じように、大外を通った馬の追い込みが決まると断言する。事実、阪神JFはそうなった。

「アルマヴェローチェとビップデイジーは買いましたが、軸にしなかったので残念ながら馬券は外れでした。しかし案の定、1番人気のブラウンラチェットは大凡走。レース展開と激走馬のタイプはぴったり当たったので、今週に生かすべきですね」

 転んでもただでは起きないとばかりにT氏はそう語ったが、実際に今週の朝日杯FSは、前週と同じ方法で「勝てる」と豪語する。

「京都芝1600メートルは坂の下りから平坦の直線コースになだれ込むことから、阪神に比べてスタミナよりもスピード重視。来年のクラシックで活躍する馬を見つけるというより、今後もマイル路線で活躍しそうな馬を買うべきです。3年前にドウデュースが勝った朝日杯FSとは別物と考えた方がいいでしょう。1、2番人気予想はC・デムーロ騎乗で人気が盛られるミュージアムマイルと武豊騎手のアルテヴェローチェですか…。ミュージアムマイルは1800、2000と距離を伸ばして連勝中。明らかに京都のマイルが主戦場ではない馬で、先週のブラウンラチェットと同じ匂いがする。真っ先に消せる人気馬ですね」

 前週は、京都のマイルGⅠはキングカメハメハの血が断然だとして2着のビップデイジーを挙げたT氏だが、今週も「同じと考えていい」と言う。

「キングカメハメハと考えると、簡単です。ルメール騎乗のアルレッキーノのほぼ一択ですから。ただし先行馬だけに、経済コース(インコース)を欲張らず直線で外を通ることが条件ですが、ルメール騎手ならそのあたりは承知でしょう。軸の1頭に据えるべきですね」

 まず1頭は決まった。だが、キャリアの浅い2歳馬だけに、出走する16頭から馬券になる馬を探し切るのは困難な作業と思われる。T氏が続ける。

「キャリアが浅いだけに、経験値が重要。他場の経験しかない人気馬は疑ってかかり、この段階で京都1600メートルが得意だと判断できる馬を買えばいい。京都マイルで初勝利したばかりのアドマイヤズーム、デビュー戦で同コースを上がり最速で勝っているトータルクラリティは外せない。この2頭は外に回して追い込んでくるタイプです。さらに、全く人気のないドラゴンブースト(事前予想オッズ11番人気)は同条件のデイリー杯2歳Sで2着、しかも京都マイルで連続連対している。阪神JF3着のテリオスララと同じスクリーンヒーローが父というのは、流れ的に絶対に買いです。冬場に強い父ですしね。馬券に絡めば余裕で3連単10万円超えでしょう。この3頭にアルレッキーノを加えた四つ巴と考えていい」

 2番人気予想のアルテヴェローチェについては、

「2連勝中ですが、どちらも辛勝。初の京都で走るかもしれないし、走らないかもしれない。ならば、買っても押さえでいい、というタイプ」(T氏)

 次週「有馬記念」の前に行われる露払い的な2歳GⅠだが、前週のリベンジ場としては最適。高配当を見込める「四つ巴3連単」でガッチリ決めたい。

(宮村仁)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/1/27発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク