芸能
Posted on 2025年02月22日 09:59

永作博美の「強めの関西弁」が気になりすぎて没入できないNHKドラマをなんとかしてくれないか

2025年02月22日 09:59

 NHKの夜ドラ「バニラな毎日」(月~木・午後10時45分)を楽しみに見ている。パティシエとして修業を積んだヒロインが、大阪で夢だったこだわりの洋菓子店を開いたものの、経営がうまくいかず、店を閉めることに。そこにクセ強の図々しくて陽気な料理研究家が現れ、次が決まるまで厨房を貸してほしい、と。そこで「たったひとりのためのお菓子教室」を開くという。原作は賀十つばさの同名小説だ。

 ヒロインの白井葵を演じるのは蓮佛美沙子。地味ながら、演技には定評がある。そのせいか、主演なのになぜかW主演っぽい扱いで、以前放送された「今夜すきやきだよ」ではトリンドル玲奈、そして今回は永作博美が相棒だ。

 不思議なお菓子教室にやってくる生徒はそれぞれ心に痛みを抱えているが、お菓子作りを通してその痛みや孤独が癒やされいく。そんなスイートなお話は、出てくるお菓子も美味しそうで、夜中に見ていると無性にケーキが食べたくなってくるから危険だ。

 何かのインタビューを読んだのだが、蓮佛はこの役を演じるために、実際にパティシエ修業をしたそうで、ケーキを作る手元は吹き替えなしで挑んでいるという。その志、アッパレではないか。

 一方の永作はというと、明るいキャラクターはいいのだが、気になって仕方がないのが、やや強めの関西弁だ。永作は朝ドラ「舞いあがれ!」で、福原遥演じるヒロインの母だった。あの時はそんなに気にならなかったが、今回はいちいち耳に障る。

 永作の関西弁が気になって、せっかくのドラマの世界に没入できないので、なんとかしてほしい。原作がそうだからといって、無理に関西弁にしなくてもいいのに。どうしても関西弁にしたいのなら、それこそ朝ドラ「おむすび」のキムラ緑子あたりのネイティブ(実は兵庫県淡路島出身だが)にやらせるべきだ。唯一、そこだけが気になるところ。いいドラマなのにもったいない。

(堀江南/テレビソムリエ)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年06月05日 11:00

    日本テレビの長寿演芸番組「笑点」の公式Xが、現メンバーの集合写真とともに〈【お知らせ】笑点がついに…重大発表6月7日(日)夕方5時30分から放送〉と6月4日に投稿した。1966年放送開始、今年で60周年を迎えたばかりの看板番組の「ついに」で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年06月11日 11:45

    プロ野球の元スター選手の息子が、詐欺容疑で逮捕された。事件としてはそれだけの話かもしれない。ただ、引っかかったのは事件そのものより、父親の仕事にまで響いたことだ。中日、オリックス、楽天で活躍し、引退後は解説者として親しまれてきた山崎武司氏で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年06月11日 20:30

    名物演芸番組「笑点」(日本テレビ系)が「テレビコメディーパネル番組(週間)の最長放送」としてギネス世界記録に認定されたと発表したのは、6月7日の放送だった。2016年から6代目司会を務める春風亭昇太は「この番組を紡いできてくれた先輩たちに感...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク