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佐々木朗希「開幕第2戦先発」に暗雲!ガッカリ球速がロバーツ監督のテンションを下げた

 東京ドームで行われる開幕シリーズ第2戦(3月19日、対カブス)に、ドジャースの佐々木朗希が先発登板する…はずだった。ところがロバーツ監督が「まだ何も決まっていない」とするなど、暗雲が垂れ込めているのだ。

 佐々木の入団会見時、ドジャースのフリードマン編成本部長は開幕先発ローテション入りを示唆。ロバーツ監督も「順調であれば2戦目」としていた。いったい何があったのか。

 2月25日、佐々木はホワイトソックスとの実戦形式の練習「ライブBP」で、先頭打者に得意のストレートを完璧に捉えられ、本塁打を食らった。

 打者10人に対して38球を投げ、被安打2、2四球、1奪三振で1失点。日本での報道では当初、上々の評価だということだったが、続投した3回に、長打になりかねない鋭い二塁打1本と四球2つを許して降板。この3回のイメージがかなり悪かったようなのだ。ロバーツ監督は「強度を上げることが重要」と何度も口にしていた。メジャー関係者が言う。

「球速は『90マイル中盤』とのことで、95マイルであれば153キロ。『よかった』『スピードが出ていた』と監督はフォローしていたものの、最速165キロの投手としてはまったく物足りず、ガッカリというのが本音でした。3月4日のオープン戦(対レッズ)で登板しますが、中6日で一気に出力を上げるのは難しい。その後の調整の様子を見て、発言をトーンダウンさせたのでしょう」

 3月4日は先発登板する山本由伸の二番手だという。明暗クッキリ…なんてことにならなければいいが。

(小田龍司)

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