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小祝さくらは地元北海道の“おきて破り”で天下取り/女子ゴルフ界を席巻!「世代別美女4人」を徹底解剖(1)

 春の訪れを告げる国内女子ゴルフツアーが沖縄の地からスタートする。昨年の女王・竹田麗央をはじめ、今年から米女子ツアーに参戦する選手も多いが、国内にも人気と実力を兼ね備えた美女ゴルファーがそろう。「黄金世代」から新鋭が控える「ダイヤモンド世代」まで、25年シーズンも目が離せない!

 3月6日「第38回ダイキンオーキッドレディス」を皮切りに、2025年シーズンが開幕する。

 注目は何と言っても女王争いだろう。昨年はダイヤモンド世代(03年度生まれ)の竹田麗央(21)が国内メジャー2勝を含む8勝を挙げ、ツアー史上最高の獲得賞金2億6573万円という圧倒的な強さで新女王に輝いた。

 ゴルフジャーナリストの宮崎紘一氏が解説する。

「竹田は昨年11月に行われた日米女子ツアー共催『TOTOジャパンクラシック』も制して今季から米女子ツアーに参戦します。そればかりか、新世紀世代(01年度生まれ)で国内2位の山下美夢有(23)も米女子ツアー最終予選会(QT)を1位で突破、5位と2位の岩井明愛(22)と千怜(22)の姉妹も海を渡ります。となれば、今年は黄金世代(98年度生まれ)の小祝さくら(26)が天下を取る番でしょう。国内メジャーは未勝利ですが、ツアー11勝の実力を誇り、昨年も2勝していてトップ10入りが17回。獲得賞金額は自身過去最高の1億7333万円だったように、いつ、女王の座に就いてもおかしくない存在ですからね」

 小祝自身も常々「夢は賞金女王」と公言してきた。

 スポーツ紙記者が振り返る。

「22年10月、『スタンレーレディスホンダ』の優勝(通算8勝目)のあとにも『早く海外風のかわいいおうちを建てたい』と笑っていた。そもそもデビュー時から女王を目指す理由は、スナックを切り盛りして育ててくれた母・ひとみさんに家をプレゼントしたいから。一軒は北海道にいる母親の家、そして『かわいいおうち』は自分へのご褒美。ちなみに『目標は賞金女王』と言ったあと『別にダメでも死ぬわけじゃないので』と添えるところが自然体の小祝流です(笑)」

 天然系と称される小祝は、今年もマイペースでオフを過ごす中、昨年の7月に日本女子ゴルフ協会(JLPGA)の公式SNSで〝推し活〟を明かしてファンを驚かせた。ゴルフライターによれば、

「相手はオリックスの山﨑颯一郎投手(26)です。京セラドームで観戦したあと対面し、オフには雑誌で対談も実現しました。SNSには『いつ見てもカッコいいなと思います』というコメントも添えられ、オフトレの合間にも大の仲よしの竹田麗央とオリックスの宮崎キャンプに出没。自身のインスタグラムで写真を投稿している。ちなみに竹田の推しは、山下舜平大投手(22)だそうです」

 ただ気になるのは、北海道北広島市出身の小祝は、23年4月にエスコンフィールドで行われた日本ハム戦で始球式を務めるなど、それまでは日ハムファンを公言していたことだ。

「清宮幸太郎(25)のファンで、もらったサインを『家に飾りたい』と話していた。ちなみに、始球式の時の対戦相手はオリックスでした。それもあって〝おきて破り〟とも思える推し活発言に、日ハムファンの反応が‥‥でもイケメン好きとしても知られるだけに、皆さん笑っている印象です。そもそも小祝は優勝した時にもらう副賞は現金化せず、逆にPRするなどスポンサーからの好感度も抜群ですからね」(ゴルフライター)

 小祝にとって充実した1年になりそうだ。

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