スポーツ

岡本和真が左肘リハビリ中の「捕手を座らせて投球練習」で口走った「俺はホンダゴロウや」

 左肘靭帯損傷で戦線離脱している巨人・岡本和真が、川崎市のジャイアンツ球場でリハビリを開始した。日本テレビスポーツ局が運営するYouTubeチャンネル「日テレスポーツ【公式】」では、その姿が公開されている。

 左肘を包帯で固定した岡本は、壁を相手にスローイング練習、右腕一本でのバッティング練習をリラックスした様子でこなし、スタッフと談笑するシーンも。

 そんな中、視聴者の関心を最も引いたのは、屋外のブルペンでキャッチャーを座らせての肩慣らしの投球練習だ。智辯学園時代には甲子園に出場し、投手として登板経験がある岡本。投球フォームは堂に入っており、マウンドの感触を確かめるように一球一球、丁寧に投げ込んだ。「今のいいわー」と投球後に自画自賛した球速は122キロを記録。そして次の投球直前、岡本はこう呟き、この日最高となる127キロの速球を投げ込んだ。

「俺いま、ホンダゴロウや」

 ん、それはいったい誰だ?

 岡本が口にしたのはどうやら、1994年から2010年まで「週刊少年サンデー」で連載された「MAJOR」(満田拓也・作)の主人公「本田吾郎」のようだ。

 両親が幼い頃に亡くなり、のちに茂田姓となる本格派右腕の吾郎が、リトルリーグから中学、高校を経て、ついにはメジャーリーグで活躍する姿を描いた青春活劇。巨人・桑田真澄2軍監督や田中将大ら、コーチ陣や選手にもファンが多い作品として知られる。

 巨人の大スターは、漫画ヒーロー方式で復活への道を歩んでいくのだった。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
巨人・甲斐拓也「自信満々の交流戦データ」がまるで役立たず…1イニング複数失点の「起用問題」
2
3A自由契約の藤浪晋太郎獲り「自粛ムード」を生んだ日本ハムの「チーム内ウハウハ事情」
3
「アッコにおまかせ!」から芸能ニュースが消えた…和田アキ子の「無自覚な舌禍」を阻止せよ
4
広瀬すずの代表作「ちはやふる」で先にキャスティングされていたのはのんだった/代役女優の「替えが利かないブレイク魔術」(3)
5
「ロボット審判」導入に江川卓が異議!長嶋茂雄と球審の「ド真ん中をボール」判定事件が…