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血統ビームでは、世界中の種牡馬を独自の血統タイプ「米国型」「欧州型」「日本型」に分類しています。そして、欧州型と米国型は能力の方向性が相反する性質を持ちます。
オークスは「欧州型」の血統が濃い馬が走りやすいレース。この時期の牝馬にとっては過酷な長距離戦であることと、ここ数年の東京は「欧州型血統」の持ち味である、道中で脚をため込んで直線でエネルギーを解放するタイプが走りやすくなっているからです。
過去5年で馬券になった15頭中9頭が父欧州型。欧州型以外で馬券になった6頭のうち3頭は父が日本型のサンデー系で、母父が欧州型。母から欧州要素を強化されています。
父サンデー系×母父米国型で馬券になった3頭のうち、2頭の父はゴールドシップ。ゴールドシップは欧州指向のレースに強いステイゴールド系。牝馬でも3000メートルのオープンを勝つ馬を出すぐらいのスタミナ血統です。
つまり、サンデー系×米国型の血統の場合、父がよほどスタミナ血統ではないかぎり、オークスには合わないわけです。
また、オークスは桜花賞組が最重要ステップ。そして、桜花賞までの戦歴でオークスの結果に大きな差が出ています。
桜花賞組でオークスに向く戦歴は次のとおり。
●桜花賞までに1600メートル以上で2勝以上。
●近走は後方からの競馬をしている。
つまり、桜花賞まではマイル以上中心のローテーションで結果を残し、近走は後方からの競馬を経験している戦歴の馬がオークスに向くのです。
アルマヴェローチェの父はハービンジャー。血統ビームの国別血統タイプは「欧州型」で、昨年のオークス勝ち馬チェルヴィニアの父でもあります。
そして母父はダイワメジャー。父ハービンジャーで母父ダイワメジャーの配合は、22年に4人気で3着したナミュールと同じです。
チェルヴィニアとナミュールは、どちらも日本の芝マイル以下のスピード勝負にも強い牝系。その点もアルマヴェローチェと共通しています。
前走の桜花賞は3コーナー11番手の後方待機から、メンバー中最速の上がり脚で2着。オークスで要求されるためる競馬を行っている経験も有利ですし、血統、戦歴ともにオークスにピッタリの馬です。
亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「フォーメーションと合成オッズを使いこなして効率的に馬券で儲ける方法」(オーパーツ・パブリッシング)ほか多数。
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