エンタメ
Posted on 2025年06月08日 09:58

「青春18きっぷ」夏季用発売でも鉄道ファンが「もう興味がない」末期症状

2025年06月08日 09:58

 今年も無事に「青春18きっぷ」の夏季版が発売されると、JRグループから発表された。「無事に」というのは、昨年は夏季版の販売発表が例年よりも遅れたことで「発売されないのではないか」との声が上がったからだ。当然ながら、今年の販売にも懸念が生じていた。

 だからこそ、この販売決定には喜びの声で溢れそうなものだが、まるで話題になっていない。いったいなぜなのか。鉄道ライターが解説する。

「昨年の冬季用から、利用方法が変わりました。利用期間内であれば、好きな5日を選んで利用できたのが、連続した5日に変更されたんです。こうなると、5日間続けて普通列車と快速列車に乗るという、地獄のような旅をすることになり、変更は改悪だと批判されました。夏季用も5日連続だったため、鉄道ファンはもはや興味がないんですよ。簡単に言えば、新しい青春18きっぷに愛想が尽きたということです」

 JR東日本がお得な「旅せよ平日!JR東日本たびキュン♥早割パス」を販売し、「新幹線eチケット タイムセール60%割引」キャンペーンを行ったことも、青春18きっぷの価値を下げることとなった。もはや、誰も青春18きっぷを求めていないのかもしれないが、

「以前の利用方法に戻れば、青春18きっぷへの興味を取り戻す人は多いでしょう。やはりその方が圧倒的に便利ですから。ただ、元に戻る可能性は、限りなく低いのではないでしょうか。JRグループとしては、リニューアルして使いづらくし、売り上げが下がったことを理由にして青春18きっぷの販売を止めたいのだと思います。ただ単に販売を中止すると批判が出ますが、『売り上げが落ちたので仕方なく販売を中止する』とするならば、批判をかわせます。国鉄が増収のために発売した青春18きっぷですが、JR各社に分かれた今ではもう、お荷物なんですよ」(前出・鉄道ライター)

 このままフェードアウトしていくのかもしれない。

(海野久泰)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年08月19日 21:00

    「激ヤセ」は芸能人によくある現象だが、北朝鮮でも大いに関心を集めている有名人がいる。金正恩総書記の娘、ジュエ氏だ。朝鮮中央通信は8月17日、金総書記が前日に平壌で行われた祖国解放81周年記念のサーカス公演や、水泳・飛び込み競技を観覧したと報...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年08月25日 12:00

    永野芽郁が女優としてのみならず、プロデューサーとしても勝負をかけるのは、「DMM TV」のオリジナルドラマ「ヒマチの嬢王」(今冬より独占配信)。茅原クレセの同名コミックが原作で、通称「ヒマチ」と呼ばれる鳥取県の歓楽街・朝日町を舞台に、歌舞伎...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年08月26日 20:00

    1999年の初演後、連続ドラマ5シリーズ、スペシャルドラマ5作品を放送した医療ドラマ「救命病棟24時」(フジテレビ系)が、13年ぶりに復活。6シリーズ目は10月12日スタートの月9での放送となる。江口洋介と松嶋菜々子のダブル主演となるが、2...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/18発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク