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記事全文を読む→側近には知らされなかった「石破首相に県連から退陣要求」7.31両院議員懇談会までの「石破ヤメロ!運動」キーマン
参院選で大敗したにもかかわらず、続投を表明した石破茂首相に対し、当然ながら自民党内からは、退陣を求める声が相次いでいる。石破首相や森山裕幹事長としては、7月31日に衆参全ての国会議員を対象に両院議員懇談会を開いて、ガス抜きを図りたい考えだが、「石破おろし」はどこまで広がるのか。気になるのは、麻生太郎元首相と茂木敏充前幹事長の存在だ。
投開票日の夜、麻生氏が周囲に「(石破首相の)続投は認めない、と話している」とテレビ朝日が伝えた。麻生氏自身は表立って発言はしておらず、実際に「石破おろし」に動くかは不明だが、7月21日には茂木氏と会談し、今後の対応について意見交換したとみられる。
すでに自民党高知県連からは、石破首相の早期退陣を求める申し入れが起きている。高知県連の会長は石破首相側近の中谷元防衛相だが、中谷氏はこの申し入れを知らず、県連副会長の尾崎正直衆院議員や梶原大介参院議員が申し入れに賛同した。今後、他の県連にも広がるとみられる。
「石破おろし」に積極的とみられるのは、石破首相とは「政敵」だった安倍晋三元首相が率いた、旧清和会のメンバーだ。「政治とカネ」の問題にこだわる石破首相によって、萩生田光一元政調会長らは党公認から外され、昨年秋の衆院選を無所属で戦った。石破首相によって選挙戦で大変な思いをした議員は少なくなく、退陣要求に賛同する国会議員は増えることが予想される。
自民党の党則では、国会議員と支部長の半数以上の要求があれば、総裁選が実施される。これまでリコールが行われたことはないが、仮に半数以上が集まれば、石破首相は事実上の退陣に追い込まれる見通しだ。
だが旧清和会だけでは広がりに欠けるため、麻生派や旧茂木派の対応がカギとなる。昨年の総裁選で6位に沈んだ茂木氏は最近、YouTube番組でクイズなどに挑戦し、親しみやすさをアピールしている。今なお総裁就任への意欲は捨てていないのだ。
今回の参院選では地元・栃木選挙区の劣勢が伝えられると、地元に張り付いて自民党候補の当選にこぎ着けた。
7月31日の両院議員懇談会の前に一気に勝負をかけてくるか、「モテキング」の異名を持つ茂木氏にとって、大事な局面といえそうだ。
(田中紘二/政治ジャーナリスト)
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