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ホットスタッフフィールド広島で行われた全国高校総体(インターハイ)、陸上競技男子100メートルのタイムレース決勝で、星稜高校2年の清水空跳(そらと)が10秒00(追い風1.7メートル)という日本歴代5位のタイムで優勝。桐生祥秀が2013年に記録した10秒01の日本高校記録と、U18(18歳未満)世界記録10秒06を更新した。身長164センチ、体重56キロとスプリンターとしては小柄ながら、その速さの秘密はどこにあるのか。
男子100メートル走の元日本記録保持者であり、北京五輪(2008年)では「4×100メートルリレー」で銀メダルを獲得した朝原宣治氏が、朝のワイドショー「サン!シャイン」(フジテレビ系)のYouTubeチャンネル「サン!シャイン公式ch.」で、次のように分析している。
「身長があまり高くないんですけど、かなりストライドが出てるんですよね。(100メートルを)49歩で走ってしまいますんで、(身長190センチの)サニブラウン選手と身長比で見ると同じか上か、なんですね。かつピッチも速いので、その掛け算ですよね。ストライドとピッチの掛け算でスピードというのは決まりますんで、その両方が満たされていますね。世界の中で背が低い選手でも、似たような選手はいます。そういうところを目指すといいんじゃないかなと思います」
なるほど、と思わせる解説だが、例えばアンドレ・ケーソン(アメリカ)とマイケル・フレイター(ジャマイカ)は、いずれも身長170センチと、世界レベルで見たスプリンターとしては小柄だ。ケーソンは9秒92でシュトゥットガルト世界選手権(1993年)100メートル銀メダル。フレイターも9秒88でヘルシンキ世界選手権(2005年)100メートルで銀メダルを獲得している。
「10秒の壁を破った2選手とも、100メートルの歩数は48歩から50歩で、清水とほぼ同じ。高速回転です」(スポーツライター)
清水が日本代表としてトラックを快走する姿を見てみたい。
(所ひで/ユーチューブライター)
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