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記事全文を読む→藤波辰爾に健康必殺技「ドラゴン・ストレッチ」を学ぶ!(1)毎朝10分間寝床の中でOK
デビュー54年。目の前のマッチョドラゴンの肉体には、闘う男の現役感がみなぎっている。御年71、現役プロレスラーとして「80歳までは立つ」と宣言。敬老の日は明けたが、老け込んではいられないアサ芸世代に向けて鋼の肉体と精神の秘訣を語っていただこう!
「自宅近くには24時間営業のジム、事務所近くに(ボディビルダー御用達の)ゴールドジムがあり、常に鍛えられる。年齢的に筋肉がつきづらく、逆に落ちるのが早くなりました。古傷の痛みと闘う日々ですよ」
藤波氏のトレーニングは、全身をしっかり伸ばすストレッチから始まり、エアロバイクなどの有酸素運動で足の筋肉を重点的に鍛えるのが定番メニューだ。
「今もショートタイツ姿でリングに上がるので、太腿の衰えや尻の肉のたるみなど見せたくないんです。特に意識しているのは背中と肩甲骨。この部分の盛り上がりは力強さの証ですからね。米フロリダでの修業時代、師匠のカール・ゴッチさんからも『肩から背筋、ハムストリング(太腿裏側の筋肉)、体の裏側を鍛えている選手には注意しろ』とアドバイスされて以来、意識している部位です」
観客が見てカネを払うに価する肉体か否か、それがプロレスラーの生命線だ。だが、その肉体の維持に重いバーベルはほとんど使わず、無理のない負荷で回数を重ねるのが現在のドラゴン式だ。プロレスラーの定番「ヒンズースクワット」も今はやっていない。
「スクワットは筋肉を付けるよりも、根性や耐久力を付けるものです。若い頃は自分の限界を知りたいのもあって、踵かかとに尻がつくくらいしゃがむフルスクワットを8000~9000回やったものですが、あれのせいで膝を悪くした選手は少なくない。だから今はもっぱらハーフスクワットですね。つま先を開く角度を変えて10回ずつくらいやれば、満遍なく脚の筋肉やインナーマッスル(体幹)を鍛えられますからね」
藤波氏には朝のルーティンがある。それが本稿内の写真で実践していただいたストレッチだ。
「朝起きてベッドから抜け出す前に、体の各部位をゆっくり伸ばすんです。両腕両脚をグーッと、さらに膝を抱えて腰を伸ばしたり、その状態で膝を真っすぐに伸ばしたり。僕は毎朝10分くらい、ベッドの中でこのストレッチをしています。これで一日の動きが変わってくるんですよ」
勝手ながら「ドラゴン・ストレッチ」と呼ばせていただくことにする。
「注意すべきは、痛くない程度に伸ばすこと。これをやることで、筋肉も温まって、起きてからの体の動きも滑らかになります」
これなら続けられる。
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