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記事全文を読む→ドジャース・佐々木朗希「3Aで初リリーフ登板」適性テストに「やっぱり」の声が出た2つの理由
佐々木朗希がプロ野球生活で初めてとなる、リリーフでの登板を果たした。現地時間9月18日、ドジャース傘下3Aオクラホマシティーでのタコマ戦で5回から登場すると、無失点に抑えた。
「100マイル以上(約160キロ強)が出たと聞いています。この一報にロバーツ監督も喜んでいました」(現地記者)
佐々木がリリーフ登板する4時間ほど前、ロバーツ監督はジャイアンツ戦前の会見でそのことを明かしていた。ロバーツ監督を囲んでいたメディア陣はざわついたが、同時に聞こえてきたのが「やっぱり」の声だった。
「ドジャースは救援陣がへばっており、ポストシーズンマッチでは6人の先発ローテーション投手のうち、誰か2人をリリーフに回す予定です。人員不足を補うプランとして、佐々木のリリーフも囁かれていました」(前出・現地記者)
だが「やっぱり」の声が漏れた理由は、それだけではなかった。
「昨シーズン中、佐々木のポスティングシステムによる米球界入りが既成事実のように報じられました。ドジャース入りがすでに決まっているような一報も出ました。それを報じたアメリカメディアの記者が、ド軍と佐々木の契約後にスポーツ専門局に出演して『アナタの書いた記事の通りになりましたが…』とインタビューを受けています」(アメリカ人ジャーナリスト)
その際、スポーツ専門局側が、ナ・リーグ新人王レースの本命に佐々木を挙げるとその記者は失笑し、「ありえない」と完全否定。さらに「リリーフ登板しても、私は驚かないよ」と言い切ったのだ。
「ドジャース首脳陣の間では、佐々木は救援投手向きだ、との分析があったようです。球種は直球、スプリット、スライダーの3種類だけ。スライダーは試合でようやく使える程度、との辛口な評価もありました。現在、新しい球種を習得中ですが、球種が少ないことで、短いイニングの方が合っているんじゃないか、と」(前出・アメリカ人ジャーナリスト)
佐々木のリリーフ起用は「メインプラン」ではなかったが、構想のひとつとして以前からあったようだ。繰り返しになるが、リリーフは今回が初めて。適性を秘めているか否かは、1回の登板では判断がつかないだろう。
「ドジャースは今、リリーフ投手の頭数が足りない状況です。ペナントレース終盤戦で投げさせ、大丈夫だったらポストシーズンマッチでも…ということになるかもしれません」(前出・現地記者)
佐々木にとってリリーフの適性テストは、今季中にメジャーのマウンドに復帰するための、数少ないチャンスでもあった。これは私見だが、佐々木はいつも悲壮感いっぱいの、泣きそうな顔で投げている。「オレに任せておけ!」の表情で投げなければ、リリーバーとしての信頼は得られないだろう。まずは自信溢れる表情を見せてくれ!
(飯山満/スポーツライター)
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