スポーツ
Posted on 2026年01月08日 07:15

マラソンIQが上がって「日本記録破り」の野望が出た小林香菜の「たった1年半で激しく伸びた理由」

2026年01月08日 07:15

 高校時代までは全国にその名が知れ渡るような目覚ましい実績はなく、ランニングサークルに所属していた早稲田大学を卒業後、大塚製薬で競技を続行。
 そして2025年1月、大阪国際女子マラソンで日本人トップ、総合2位に入り、世界陸上の切符を獲得した。大塚製薬陸上競技部の河野匡監督のもとで本格的な指導を受け、わずか1年半後、昨年9月の世界陸上マラソンで、世界7位の栄誉を手に入れたのである。

 これは女子マラソンのホープ、小林香菜の勢いを示すプロフィールだが、河野監督の野望は大きい。YouTubeチャンネル「TBS陸上ちゃんねる【公式】」で新年早々、高橋尚子にこう語っている。
「やはり日本記録を破りたいですよね。彼女の走りが日本記録を更新したらみんな驚くと思うし、高橋尚子より速いとか、野口みずきよりも速かったら、他の選手たちがもっと『私もできる』と思うんじゃないかなと思うので」

 当然ながらこの野望には、河野監督が分析する小林の成長と伸びしろがあった。
「いちばん成長したのは、マラソンを知ったということ。今までは一生懸命やるだけが彼女の持ち味だったのが、トレーニングの中身、なんでやるのかっていう目的は説明するようにしているんですけど、それを理解して自分のものにしたという、マラソンのIQが上がったということが、伸びたいちばんの要素だと思う。これからはまだ体のところとか、もっと動きのところを突き詰めていく余地が残っている。1年半でここまで到達するのは凄い。まだ24歳。ピークと言われる28歳から30歳ぐらいまで、どういうふうに成長していくのかなって楽しみ」

 2028年ロス五輪に出場となれば、その時点で27歳の小林にはメダルの期待が高まる。ベストタイムは2時間21分19秒。これを大きく上回り、前田穂南が大阪国際女子マラソン(2024年1月)で打ち立てた日本記録2時間18分59秒の壁を突破すれば、おのずと道筋は見えそうだ。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年08月16日 09:00

    「イタい素人タレント」としてたびたびその動向が注目の的となる存在はいつしか、木下優樹菜から坂口杏里へと移りつつある。木下は2019年、タピオカ店の店員に土下座を強要したとされる騒動を経て、芸能界を電撃引退。以降はインフルエンサーとして活動を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年08月18日 07:00

    永野芽郁の主演で実写ドラマ化される、人気漫画「ヒマチの嬢王」。早くも「アヤネのイメージと違う」「永野芽郁にキャバ嬢役は合わないのでは」といった声が出ている。確かに主人公のアヤネは、歌舞伎町の元No.1キャバ嬢。勝ち気で毒舌、相手の懐に入り込...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月19日 11:30

    6月下旬に発生した痴漢で書類送検され、8月18日に「謹慎処分」の憂き目に遭った四千頭身の都築拓紀。報道では「都築メンバー」などと称されているが、過去の芸能人の痴漢事例を振り返ると、「メンバー」の今後の処遇や復帰時期を占うヒントが見えてくる。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/18発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク