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記事全文を読む→マラソンIQが上がって「日本記録破り」の野望が出た小林香菜の「たった1年半で激しく伸びた理由」
高校時代までは全国にその名が知れ渡るような目覚ましい実績はなく、ランニングサークルに所属していた早稲田大学を卒業後、大塚製薬で競技を続行。
そして2025年1月、大阪国際女子マラソンで日本人トップ、総合2位に入り、世界陸上の切符を獲得した。大塚製薬陸上競技部の河野匡監督のもとで本格的な指導を受け、わずか1年半後、昨年9月の世界陸上マラソンで、世界7位の栄誉を手に入れたのである。
これは女子マラソンのホープ、小林香菜の勢いを示すプロフィールだが、河野監督の野望は大きい。YouTubeチャンネル「TBS陸上ちゃんねる【公式】」で新年早々、高橋尚子にこう語っている。
「やはり日本記録を破りたいですよね。彼女の走りが日本記録を更新したらみんな驚くと思うし、高橋尚子より速いとか、野口みずきよりも速かったら、他の選手たちがもっと『私もできる』と思うんじゃないかなと思うので」
当然ながらこの野望には、河野監督が分析する小林の成長と伸びしろがあった。
「いちばん成長したのは、マラソンを知ったということ。今までは一生懸命やるだけが彼女の持ち味だったのが、トレーニングの中身、なんでやるのかっていう目的は説明するようにしているんですけど、それを理解して自分のものにしたという、マラソンのIQが上がったということが、伸びたいちばんの要素だと思う。これからはまだ体のところとか、もっと動きのところを突き詰めていく余地が残っている。1年半でここまで到達するのは凄い。まだ24歳。ピークと言われる28歳から30歳ぐらいまで、どういうふうに成長していくのかなって楽しみ」
2028年ロス五輪に出場となれば、その時点で27歳の小林にはメダルの期待が高まる。ベストタイムは2時間21分19秒。これを大きく上回り、前田穂南が大阪国際女子マラソン(2024年1月)で打ち立てた日本記録2時間18分59秒の壁を突破すれば、おのずと道筋は見えそうだ。
(所ひで/ユーチューブライター)
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