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記事全文を読む→ソフトバンク・山川穂高「打率1割台」絶不調に「10キロ減量は失敗だった」まさかの指摘
ダイエットは最悪の選択だったか。スリムになったソフトバンクの山川穂高が、開幕から苦しみ続けている。試合前まで自己ワーストの30打席無安打が続いていた5月2日の楽天戦では、4回一死で巡ってきた第2打席で、ウレーニャが投じた5球目のスライダー
を完璧にとらえ、今季第6号となるソロアーチを左翼席に叩き込んだ。
4月19日のオリックス戦でタイムリーを打って以来となる快音に、小久保裕紀監督も山川本人も、試合後は安堵の表情を浮かべていたが、完全復調とはほど遠い、との指摘がある。
「ホームランを打って感触をつかんだかというと、そうでもない感じですね。その後の2打席は凡退しているし、5月3日も4打数無安打。打率は依然として2割に満たない惨状です。あのホームランは相手の失投、まぐれ当たりとの声もありますよ」(スポーツ紙デスク)
今季のソフトバンクは現段階で、日本ハム戦では絶対的な強さを誇っているが、他チームには取りこぼしが目立ち、オリックスの後塵を拝している。ケガ人の多さが要因とされるが、山川の不振も大きい。スポーツ紙の遊軍記者は、
「ダイエットの失敗による不調ではないか、という声がチーム内から出ています」
「選手にはそれぞれ適正体重というものがある」
山川はアキレス腱など下半身への負担を軽減するため、シーズン前に114キロあった体重を減らすことに。脂質を抑える食事管理に取り組み、専属の栄養士と契約して「食トレ」を行い、約10キロのダイエットに成功した。
「体が軽くなって走れる。むしろ飛距離が伸びた」
山川はそう手ごたえを口にしたが、実は裏目に出た、と指摘するのは球団OBだ。
「昨年限りで引退した中田翔の姿がダブって見えて仕方がないですよ。中田も大幅なダイエットを行ってシーズンに臨んだももの、結果が出ず、引退に追い込まれた。中田と山川は違うかもしれないけど、ダイエットでどこか体のバランスが崩れたのかもしれない。選手にはそれぞれ適正体重というものがあるから、心配していたんです」
4月11日の日本ハム戦で降板後、悔しさからベンチを殴打して左手指を骨折した守護神・杉山一樹は、5月2日のファーム・リーグで実戦復帰した。1軍昇格は時間の問題になってきており、戦力は整いつつある。
あとは死球を受けた柳田悠岐の回復と、大砲・山川の復活だ。何か策を講じるのか、あるいは体重を元に戻すのか…。
(阿部勝彦)
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