芸能

天才テリー伊藤対談「アイドリング!!!・横山ルリカ」突然の卒業情報にすごく怒りました

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●ゲスト:横山ルリカ(よこやま・るりか) 1991年、神奈川県生まれ。03年より本格的に芸能活動をスタート、05年には高見沢俊彦プロデュースのアイドルユニット「Doll’s Vox」のメンバーとしてCDデビュー。06年、「アイドリング!!!」に加入し、ソロとしても歌手活動や映画やドラマに出演するなど幅広く活躍する。11年、「キボウノミチ」(TBS系)でドラマ初主演。同年、映画「喧嘩番長 劇場版一年戦争」にも出演する。今年10月31日、「アイドリング!!!」を卒業予定。12月にはヒャダインこと前山田健一プロデュースで6枚目のシングル「SHUT YOUR MOUTH!!!!!!」をリリースする予定。

 バラエティ番組から飛び出して人気を博したアイドル「アイドリング!!!」は、10月をもってメンバー全員が卒業、その活動にピリオドを打つこととなった。グループに愛着を持つ天才テリーは、1期生の横山ルリカを直撃、卒業の経緯や、気になる今後の活動にまで踏み込んだ!

テリー いよいよアイドリング!!!が解散だね。

横山 はい、今月いっぱいでメンバー全員卒業です。

テリー アイドリング!!!には作詞もさせてもらったし、応援してたから残念だな。発表したのはいつ?

横山 正式な発表は4月です。でも、その前にスポーツ新聞に情報が出ちゃったんですよ。

テリー あら、すっぱ抜かれたんだ?

横山 そうなんですよ。全然知らなかったから私も「えっ?」って。

テリー ああ、教えてもらってなかったんだね。

横山 しかも私は、海外にいた友達から「スポーツ新聞見たよ」って教えてもらって知ったから、よけいにショックで。

テリー それはマネージャーの首を絞めたろ?「何で1期生の私が、海外から解散を知るのよ!?」って。

横山 アハハハハ! そんなことはしないです。でも、メンバーの中でいちばん怒ったのは私かもしれないです。せめて事前に知っていたかった‥‥。

テリー そりゃあそうだ。知った時は、メンバーに電話したり?

横山 それが、みんな事務所がバラバラなので、中には前もって解散を知ってた子もいたみたいです。LINEを送ったりしたんですけど、もし知ってても、正式発表前だからその子も言えない。微妙な空気になって、結局、皆そのことに触れずにいた感じですね。

テリー そうか。そのあたりの気持ちの整理は、どのぐらいでついたの?

横山 2週間ぐらいは教えてもらえなかったことへの怒りが収まりませんでした。でも、ちょうどその頃がニューシングルの発売時期で、握手会とかのリリースイベントがあったんですね。

テリー そうなるとファンは「ニュースはホントですか?」って聞きたいよな。

横山 そうなんですよ。私たちのことを本当に心配してくれたり、逆に気を遣って何も聞かないでいてくれる方もいたんですよ。

テリー ファンは皆、優しいんだね。

横山 その状況が本当に申し訳ないと思って、「どんな事態になっても、ファンの方々のために頑張ろう」と気持ちを切り替えました。

テリー じゃあ、少なくともひと月ぐらいで気持ちは整理できたんだ。

横山 できました。せっかくファンの方が会いに来てくれてるのに、怒っていても申し訳ないので、これまで応援してもらった感謝の気持ちを持ってやっていこう、って少しずつ変わっていったんです。

テリー で、10月5日の日本武道館がラストライブになるの?(※本対談は解散ライブ前)

横山 はい、他にもイベントなどはありますけど、大きなところでやるライブはそれが最後になると思います。

テリー 武道館でやるのは初めて?

横山 そうです。アイドリング!!!は武道館でやらせてもらえるほど人気もないので(笑)。逆にこのタイミングで、ありがたかったかなって。

テリー そんなことないでしょ。でも、ファンにとってはうれしい話だね。

横山 はい。最後に武道館でライブをさせていただいて。ホントに今は感謝の気持ちしかないです。

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