芸能

天才テリー伊藤対談「内山信二」(1)月収3000万の時もありましたね

20160225t

●ゲスト:内山信二(うちやま・しんじ) 1981年、東京都生まれ。6歳の頃より「あっぱれさんま大先生」(フジテレビ系)にレギュラー出演し、愛嬌のあるルックスでCMやテレビに引っ張りだことなる。99年、映画「秘密」で映画初出演。伊集院光、石塚英彦、松村邦洋らとともに“デブタレ四天王”と呼ばれる。昨年、11月「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に出演。10歳をピークに仕事が激減し、どん底の生活を経験したことを告白し、話題に。現在は、バラエティ番組出演の他、「楽しく働くこと」をテーマに講演活動を行い、不遇の時代を経験して学んだ教訓や芸能界で活躍するスターの共通点などを語っている。

「あっぱれさんま大先生」出演をキッカケにして、人気子役となった内山信二。大人になった現在もおデブタレントとして活躍中だが、その間にお金や人間関係で大きな挫折を経験してきたのだという。その抱腹絶倒の語り口に、天才テリーも再ブレイクの太鼓判を押した!

テリー 内山君とこうやってちゃんと話すのは、たぶん初めてだよね。

内山 はい、何度か番組ではご一緒していましたけど、テリーさんには怖いイメージがありましたから。

テリー えっ、どうして?

内山 子供の頃から「テリーさんっていう、すごい人がいる」って噂は、現場で聞いてましたから。

テリー またまた、うまいなぁ!

内山 ホントですよ。何年か前に「(ビートたけしのお笑い)ウルトラクイズ」が復活した時に、演出で来られたじゃないですか。あの時もオーラがあるというか怖いというか、近づきがたい雰囲気がありました。

テリー そんなことないんだけどな。ところで、最近またバラエティで大活躍ですね。

内山 ありがとうございます。「有吉(弘行)さん、坂上忍さん、ヒロミさんに続く再ブレイクタレント」と言っていただいて、今ものすごいプレッシャーを感じてます(苦笑)。

テリー スゴいじゃん! 何がきっかけだったの?

内山 昨年、「しくじり先生」という番組で、初めて過去の話をいろいろとさせていただいたんですよ。例えば「月収が最高3000万だった」とか。

テリー うっひゃー! それ、いくつの時?

内山 10歳ですね。

テリー 小4か(笑)。

内山 でも、それがマックスですから。当時CMに13本以上出てたんですけど、そのギャラがドンと入った月なんですよ。だから、その時以外は、もっと少ない月もありました。

テリー とはいったって、その年の年収は1億を超えるよね。何で当時稼いだ金額を知ってるの?

内山 当時所属していた事務所が、現金手渡しだったんですよ(笑)。受け取りの際に、僕がお金を数えてサインしないといけなかったので、だいたいの金額は把握していました。

テリー 同級生の小遣いがせいぜい月500円とかの時に、億の金額を稼いでたって、どんな気持ち?

内山 正直「世の中チョロいなぁ」と思ってました。

テリー ハハハ、世の中舐めきっちゃうよね。「この貧乏人どもが!」って。

内山 さすがにそこまでは思いませんけど(笑)、年末とかにその年のボーナスの平均額がニュースで出るじゃないですか。そういうのを見て「ああ、世間の大人はあんまり稼いでないんだな」と。

テリー 同級生には「俺は3000万稼いでるんだ」って言ってたの?

内山 言わないですね。お金のことを知ってるのはお父さんぐらい。お母さんは「芸能界なんて早くやめて」ってずっと言ってましたから。

テリー あれ、お父さんとお母さん、もしかして仲悪かった?

内山 当時はそんなに悪くなかったと思いますけど、結局、僕が16歳になった時に離婚しましたね。だいたい子役の親って、子供の人気が落ちると離婚するんですよ(笑)。

テリー 確かに。安達祐実ちゃんのところもそうか。

内山 マコーレー・カルキンも。って、そんなビッグな子役と比べるなって話ですけど。

テリー アハハハハ、さすがに再ブレイクが期待されてるだけのことはあるな。おもしろい(笑)。

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