芸能

天才テリー伊藤対談「坪井安奈」(4)坪井さんはきっと「魔性の女」だよ

20160811l

テリー 話を聞いていると、坪井さんは常に目線が遠くにあるんだね。

坪井 え、それ、どういうことですか?

テリー 転職の話もそうだけど、「今の自分は幸せだけど、どこかにもっと幸せなことがあるんじゃないか」って、いつも探しているんじゃないかな。

坪井 確かに仕事の面では、現状維持だと成長してないような気がして、常に変化していくことを好む傾向がありますね。

テリー そうでしょう? 恋愛が長続きしないのも、まさにそういうことじゃないの?

坪井 それって、ヤバくないですか?

テリー ヤバイよ、まさに「魔性の女」「悪女」だよな。相手の血を吸ったらすぐに次の獲物を探す「女ドラキュラ」みたいなもんだからさ。

坪井 ええーっ!

テリー でも芸能人や女優には、けっこうそのタイプが多いよ。性格が男っぽいんだろうね。

坪井 それはよく言われます。自分の中では仕事が一番の中心にあって、それを邪魔された瞬間に、その人への気持ちが一瞬にして冷めるんですよ。

テリー でも、別にそれでもいいと思うけどな。そんな坪井さんの生き方をちゃんと認めてくれる人が現れるまで待てばいいんだよ。

坪井 私、どうしたら幸せになれますか?

テリー それは俺も知らないよ(笑)。でも、今は仕事が充実してるんでしょ?

坪井 そうですね。今は「Rakuten.FM」のインターネットラジオで毎週パーソナリティをやらせていただいたり、あとはお芝居にも興味があるんですけど、特番のドラマに出させていただいたり。

テリー 「ビビット」のレポーターは、どういう経緯で採用されたの?

坪井 番組のスタッフの方にご挨拶する機会があった時に、「1週間後までにいろんな情報番組を観て、感想を教えて」と言われたので、自分なりの考察をパワーポイント15枚ぐらいにまとめて持って行ったら、採用していただきました。

テリー パワポ15枚も! やっぱり普通のタレントとは売り込み方が違うな(笑)。で、会社では雑誌の編集長の仕事もこなしているんだよね。

坪井 会社はほぼ毎日行ってます。タレントのお仕事もあるので2、3時間しかいられない時もあるんですけど。

テリー いいねえ。これから、坪井さんみたいなマルチな人が増えるかもわからないね。

坪井 そうなるといいなと思っています。よく子供に「将来何になりたい?」って聞くと、何かひとつの職業を答えなきゃいけない気がするじゃないですか。

テリー ホントは、いくつあってもいいんだよね。夢はひとつだけじゃないんだから。

坪井 私もそう思うんです。だから、私自身がそういう働き方を広げていくモデルになりたい、と考えています。

テリー モデルといえば、グラビア仕事なんかはやらないの?

坪井 一度だけですけど、水着グラビアをやったことはあります(笑)。

テリー じゃあ、アサ芸で脱ぐってことも、アリなんだね?

坪井 まだそんなお話はいただいたことがないので。もしかして、3回ぐらい御飯をご一緒したら、実現するかもしれません(笑)。

テリー それだったら金のないアサ芸でもいけそうじゃない。よろしく頼むよ!

坪井 アハハハハ! テリーさん、目が本気すぎて怖いです!

◆テリーからひと言

 何となく田中みな実に似た上昇志向の強さを感じるね。だけど芸能界でやっていくには大事な資質だと思うよ。これからも二刀流スタイルで頑張って!

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