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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「三遊亭好楽」(1)「笑点」と芸歴が共に50周年です!
●ゲスト:三遊亭好楽(さんゆうてい・こうらく) 1946年、東京都生まれ。66年4月、八代目林家正蔵(のちの彦六)に入門。林家九蔵を名乗る。71年、二つ目昇進。79年、「笑点」メンバー入り。81年、真打昇進。82年、彦六の死去により、三遊亭円楽一門に移籍、「好楽」に改名。83年、「笑点」からいったん卒業するも、88年に復帰。2010年、初の落語集CD「三遊亭好楽 落語集 好日楽語(よきひにらくご)」をリリース。12年、初の自叙伝「好楽日和。」(晶文社)出版。13年、寄席「池之端しのぶ亭」をオープン。ピンクの高座着でおなじみ、現在も「笑点」(日本テレビ系)にレギュラー出演中。
司会交代、放送50周年を迎えるなど、今年大きな節目を迎えた人気番組「笑点」。その大喜利メンバーとして活躍中なのが、ピンクの着物でおなじみの落語家・三遊亭好楽。「笑点」にちなんだ鉄板の爆笑トークと、落語家育成に注ぐ情熱で、天才テリーを大いに盛り上げる!
テリー 今年は「笑点」が盛り上がりましたね。
好楽 本当ですねェ、ありがたいことに。
テリー いろんな話題もありましたしね。放送開始50周年を迎えたり、司会が(桂)歌丸師匠から(春風亭)昇太師匠にバトンタッチされたり。やっぱり雰囲気は変わりましたか?
好楽 テンポがスピーディになりましたね。あと昇太君は司会だけど、後輩だから「お前」って言えるんですよ(笑)。下克上じゃないけど、そういうおもしろさも出てるみたいですね。
テリー 番組自体が若くなった印象もありますね。
好楽 でもね、いつも落語会で言うんですよ。「歌丸師匠がいらっしゃった時、平均年齢は66歳。ほとんどジジイばっかりですよ。ところが80代の歌丸師匠が退いて、40代の(林家)三平君が入ったらガラッと変わりました。なんと平均年齢が63歳! って、大して変わんないじゃねえか」って(笑)。
テリー あ、そんなものなんですか?
好楽 年寄りが多いから、40代が1人ぐらい増えたって大して変わらないんですよ。あたしだって、もう70歳ですからね。
テリー えー! 師匠、全然そんな年齢に見えませんよ。でも、平均年齢60歳を超えた人たちが集まっている番組が高視聴率を取ってるというのが、またおもしろいですよね。
好楽 ねェ、そんな番組ないですよ。
テリー 僕、「笑点」の空気感は、「男はつらいよ」のそれに似てると思うんですよ。
好楽 あァ、なるほど。
テリー 寅さんがいなくなったあと、そういう空気感を持っているのは「サザエさん」と「笑点」ぐらいしかない。視聴者は、下町や人情噺の匂いのするものが好きだし、きっとホッとするんですよね。
好楽 そうなんですよ。あたしらは、どこにでもあるような、日常茶飯事のことをやってるだけですから。
テリー でも、そのやり取りがまた、うまい具合にキャラクター分けされているのが実にわかりやすい。そのあたりも、人気の理由ですよね。師匠は、「笑点」に出始めてからもう何年くらいですか?
好楽 あたしがレギュラーになったのが昭和54年(79年)、33歳の時です。途中4年ほど抜けましたけど、なんだかんだでもう38年目に入りますね。
テリー 1つの歴史と言ってもいいくらいの長さですねェ。
好楽 「笑点」は、あたしが林家正蔵師匠のところに入門した昭和41年(66年)4月の1カ月後にスタートしているんですよ。だから今年は「笑点」50周年、そしてあたしの芸歴も50年。
テリー それはそれは、おめでとうございます!
好楽 ありがとうございます。「笑点」は一視聴者として先輩方の活躍を観ていたものですか、まさか自分がそのメンバーになるなんてね‥‥実に不思議な気分ですよ。
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