エンタメ

漫画「ベルセルク」が連載再開、天才編集者の豪腕でついに完結へ向かうか!?

20170310_asagei_berserk

 人気漫画「ベルセルク」の連載が再開されることが掲載誌「ヤングアニマル」で発表され、ファンを喜ばせている。

「ベルセルク」は中世ヨーロッパに似た架空の世界を舞台にしたダークファンタジー。かつての仲間に裏切られた主人公が、復讐のため魔物たちと戦うというストーリー。1989年からスタートし、現在コミックスは38巻まで発売されている。

「作者の三浦建太郎は緻密な書き込みをする作家で、もともと筆が遅いのに加えてベルセルクのゲーム化に関与したり、他の作品を書き始めるなどしたためベルセルクは頻繁に休載し、連載期間が長い割に物語が進んでいません。そのため、作者が生きているうちにちゃんと物語が終わるのか心配されています。三浦氏本人ですら心配しているほどです」(青年漫画誌編集者)

 そんなベルセルクがやっと再開するということで、ファンは胸をなでおろしている。月に1度の掲載で少しずつとはいえ、物語が進むからだ。ところが、いまひとつ安心できないという声が上がっているのも事実だ。

「今回、ベルセルクが再開するのは、2017年4月からアニメの第2期がスタートするからなんです。つまり半ば無理やり再開しているわけです。これではいつまた休載になるのか‥‥」(漫画誌ライター)

 だが連載継続に向けてわずかな希望もあるという。「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」の鳥山明氏を育てた天才編集者が現在ヤングアニマルを刊行する白泉社の社長になっているからだ。

「社長は『Dr.マシリト』として作中にも登場していた鳥嶋和彦氏です。鳥嶋氏は漫画家にとても厳しく、あの鳥山氏にさえ一度も休載させませんでした。ベルセルクの編集に直接携わってはいませんが、彼ならもしかしたら‥‥と淡い期待を抱いてしまいますね。ぜひ完結まで三浦氏の尻を叩き続けてほしいものです」(前出・漫画誌ライター)

 連載継続か、それともすぐに休載か‥‥ベルセルクは物語とは違った所でファンをドキドキさせ続けてくれるだろう。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    塩試合を打ち砕いた!大谷の〝打った瞬間〟スーパー3ランにMLBオールスターが感謝

    日本時間の7月17日、MLBオールスター「ア・リーグ×ナ・リーグ」(グローブライフフィールド)は淡々と試合が進んでいた。NHK総合での生中継、その解説者で元MLBプレーヤーの長谷川滋利氏が「みんな早打ちですね」と、少しガッカリしているかのよ…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

    新井貴浩監督が絶賛!劇画のような広島カープ野球の応援歌は「走れリュウタロー」

    プロ野球12球団にはそれぞれ、ファンに親しまれるチームカラーがある。今季の広島カープのチームカラーを象徴するシーンが7月初旬、立て続けに2つあった。まずは7月4日の阪神戦だ。3-3で迎えた8回裏、カープの攻撃。この試合前までカープは3連敗で…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
岡田監督よく言った!合計43得点のオールスター戦が「史上最もつまらなかった」とファンが怒った当然の理由
2
巨人・阿部慎之助監督のエンドラン外し「捕手の勘だった」発言に江川卓が「それはない」異論のワケ
3
認知症の蛭子能収「太川陽介とバス旅」は忘れてもボートレース場で「選手解説」ギャンブラー魂
4
レジェンドOBなのになぜ!ド低迷の川崎フロンターレ「中村憲剛」新監督案をサポーターが拒絶
5
【衝撃事実】見たのは誰だ!トランプ銃撃犯は「11分間ドローンでライブ配信」していた