芸能

古瀬絵理が写真集の売上で熊田曜子に勝利した“安売り戦略”とは?

 スイカップの異名で知られるフリーアナウンサーの古瀬絵理が、ラスト写真集の「陽だまり」をリリース。これが6月12日付のオリコン書籍ランキングの写真集部門で5位にランクインし、推定1220部を売り上げた。

 この数字は前週の同ランキングで7位にランクインした熊田曜子「The GREATEST!!」の957冊を上回るもの。なんとフリーアナの写真集が本職のグラドルに勝利したのである。しかも古瀬の写真集は税込3500円と強気の価格で、熊田の2916円より2割以上も高かったのだ。

 この数字を根拠に、2児の母であるママドル熊田がスイカップ古瀬に完敗といった論調の記事も見られるようだ。中にはこれが36冊目の写真集となる熊田のことを「すでにオワコン」と評する向きもある。だがグラビア誌の編集者は、表面的な数字で比較するのは意味がないと指摘する。

「価格の高い写真集では発売記念イベントでの売上が重要で、ファンにとっては一緒にチェキを撮影できる購入特典がお目当てとなります。ここで熊田は3冊購入が条件だったのに対し、古瀬は2冊購入とあえて低めの条件を設定。しかも古瀬のほうは3冊購入ならチェキを2枚撮影可能という太っ腹で、これならチェキ単価は5250円となります。一方の熊田は8748円と6割も高かったのですから、売上冊数に差が付いたのも当然でしょう」

 要するに古瀬はチェキ特典を熊田よりも“安売り”することで、部数を上積みすることに成功したわけだ。グラビア好きの間では、特典の良し悪しで購入金額を調整するのはよくある話だという。もしかしたら熊田サイドも今ごろ「チェキ単価を下げておけばよかった!」と歯ぎしりしているのかもしれない。

(金田麻有)

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