スポーツ

落合博満 中日GM退団から5ヵ月の大激白(3)「こんな形で終わるわけには…」

 中日球団関係者が、当時の落合氏の行状を語る。

「GM時代にみずから全首脳陣に『チームの内部事情を漏らさないように。メディアに漏らしたり他言したりすると訴訟を起こす』と、一筆書かせています。ですから、そこまで詳しい内情を話せるはずはありません。GMとしては、アマチュア球界とのコネクションは皆無で、ドラフト戦略は壊滅的。本人も自分一人が悪者にされる状況にこりごりで、もはやGM職には完全に未練はないようです」

 そうなると、球界復帰の道は必然的に「監督」ということになる。本人は、

「『もうユニホームは着ないんですか?』と聞かれるけど、俺が『着せろ』って言って着せてくれるところなんてあります? 俺、こればっかりは絶対にないと思う。向こうから『着てください』と言われれば、『じゃあ』となるけど‥‥」

 と、指導者への復帰にさほど積極的ではない態度を見せた。しかし、落合氏に近い関係者によれば、

「完全にブラフですよ。親しい人間には『こんな形で終わるわけにはいかない』と漏らしています」

 8年間の監督時代に4度のリーグ優勝を達成、07年にはチームを53年ぶりの日本一にも導いた落合氏。監督としての手腕に疑念の余地はない。実際に球界でも、ちらほらと“待望論”が聞こえ始めている。その中には、なんと「侍ジャパン」の後任監督、という話もあるというのだ。

「一部では巨人の原辰徳前監督(58)と合意に達したという報道もありましたが、日本ハムの栗山英樹監督(56)の名前もあがるなど、実は金銭面などの問題があり、交渉はそこまでスムーズには進んでいない。そんな中、候補者として落合氏の名前もあがっている」(NPB関係者)

 ただし、落合氏には、09年WBCでの「選手派遣拒否」という「前科」があり、NPB側にも依然、アレルギー反応を示す向きが少なくない。実現すればかなりのウルトラCと言えるが、むしろ、12球団のどこかという選択肢のほうがしっくりくるだろう。事実、極度の不振にあえぐ巨人のフロント内にシンパがいるとも。

「『ここまできたら、落合にやらせてみてもおもしろいんじゃないか』という声が一部にあるのは確かです。ただ、目端の利く落合さんが今の巨人を率いるという“火中の栗”を拾う可能性は薄いでしょう。それに落合さんはコーチ陣を息のかかった人間で固めないと気が済まない人。巨人ではそれが難しい。以前から噂のあったDeNAやオリックスでの復帰が、最も現実的な路線ではないかと思います」(スポーツライター)

 若い監督の多いペナントレースに、「落合監督」が再び刺激を与える。これこそ、ファンが望む落合氏の姿かもしれない。はたして、GM失脚による球界内での悪評を払拭できるような“逆転アーチ”を放つことができるだろうか──。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    ドジャース・大谷翔平はなぜ「6月に最高潮」なのか科学的分析!メラトニン分泌とホルモンの秘密

    なぜ大谷翔平は毎年6月になると、調子が上がるのか。メジャー通算500打点にあと1、200本塁打まであと3本に迫った6月最終戦は無安打に終わったものの、月間12本塁打、24打点をマーク。日本人選手として最多となる通算5度目の月間MVP受賞が有…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

    大谷翔平だけじゃない!メジャー影の首位打者「ベイビー・イチロー」は山形県がルーツの「侍ジャパン候補」

    メジャーリーグは6月を終えて、ア・リーグの打率トップはエンゼルスのレンヒーフォ(3割1分7厘)。それをヤンキースのジャッジが猛追しているが(3割1分3厘)、実は「影の首位打者」がいた。ガーディアンズのスティーブ・クワンだ。現地メディア関係者…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
韓国から「出ていけ!」ホン・ミョンボ代表新監督への〝ウソつき呼ばわり〟は日本人選手がキッカケだった
2
イギリスに実在した「世界最恐のサイコパス双子姉妹」ジューンとジェニファーの「双子語」狂乱人生
3
「黙らすぞクソ豚、コラァ!」坂本勇人のアドレナリン爆発を誘発させた大久保博元の「策略」
4
1軍首脳陣に嫌われた阪神・秋山拓巳に「他球団からトレード申し入れ」という「救いの手」
5
緊迫の「末期膵臓ガン寝室」体を弓なりに曲げて白目をむいた「心肺停止」騒動/プーチン「死亡・影武者説」を追う【2024年6月BEST】