スポーツ

元日ハム・稲葉篤紀のタニマチ弁護士が「巨額詐欺」逃亡!(2)関係のある女性はブランド好き

 それにしてもなぜ、全国展開するほど金満だった弁護士が、依頼人の金にまで手をつけるようになってしまったのか。実は菅谷氏は、実直な弁護士としての顔とは別の“裏の顔”があったという。

 親交のあった弁護士が語る。

「高校時代、菅谷氏は柔道部に所属していた。趣味は格闘技観戦で、中でも覆面レスラーが活躍する団体の興行に入れあげていてスポンサーにもなったばかりか、資金もかなり投入していました。しかも自身が覆面レスラーに扮して、『マスクドAI』というリングネームを持ち、試合にも出場していた。格闘技選手たちとの知己もあったようで、大手プロレス団体の選手らに、たびたびごちそうしていました」

 実際、かつてやり手弁護士として活躍していた菅谷氏は85年3月に中央大学杉並高等学校を卒業後、成城大学法学部に入学。94年11月に司法試験に合格し、法律事務所勤務を経て独立を果たす。

 05年には弁護士法人アクティブイノベーションを設立。東京のほか、札幌、仙台、大阪、広島、福岡に支店を構えるなど全国展開を行っていた。

 また、弁護士業務の他に、不動産ビジネスやテレビ、ラジオなどにも出演するなど、多方面で活躍していたにもかかわらず、資金繰りに行き詰まった背景には、“女性”の存在があったと言われている。

 知人が明かす。

「実は、菅谷氏には母親と暮らす東京の自宅以外に、地下鉄さっぽろ駅から徒歩3分の場所にある30階建のタワーマンションの高層階の一室を別宅にしていた。そこには、ススキノで出会ったという女性を住まわせていましたよ。菅谷氏は、彼女のことを“姫にゃん”と呼び、スポンサーをしていたプロレス団体の試合でもリングに上げていた。それ以外にも高級ブランド品の洋服や装飾品を買い与えるなど、相当入れあげている感じでした」

 こうした数々の“浪費”が、菅谷氏の懐具合をひっ迫させていたのだ。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
2
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
【ドラマ「Believe」】受刑者キムタク「スタイリッシュでカッコいい&丸刈りナシ」押し売りだらけの超ウンザリ感
5
上毛電鉄「800形」新型車両が全線営業開始!「700型」とは違う「ガッカリ&歓喜」ポイントがあった