芸能
Posted on 2017年07月27日 17:59

武井咲、ドラマ「黒革の手帖」が“低視聴率女優”の汚名覆す好発進の「理由」

2017年07月27日 17:59

 7月20日よりスタートした武井咲主演のドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日系)。2004年に米倉涼子主演で放送され、平均視聴率15%、最終回視聴率17.7%を記録、女優・米倉涼子の地位を確固たるものにした。そして、今回の武井咲版「黒革の手帖」第1話の初回視聴率は、11.7%。前作の平均視聴率に達していないものの、まずまずの結果を残した。ところがこの結果に意外だと、驚きの声が上がっている。

「実は主役の武井は、以前から密かに“視聴率が獲れない女優”と言われていたんです。15年に武井主演で放送された『エイジハラスメント』(テレ朝系)は、初回視聴率9.4%が最高で、ついに二桁を記録することなく終了。他にも武井が出演した『アスコーマーチ!~明日香工業高校物語~』は平均視聴率5.9%、『Wの悲劇』(ともにテレ朝系)は9.1%と、ほとんどが低視聴率で今回の結果には、正直驚きました」(テレビ誌記者)

 すでに30本近くのドラマに出演してきた武井だが、あれだけ容姿端麗で演技力もありながら視聴率を稼げず、一時は“低視聴率女優”とも呼ばれていた。そして「黒革の手帖」初回放送での、この快挙。本人もさぞ喜んでいると思われるが、ネットでも「黒革の手帖、結構面白い。武井咲最高」「何度もリメイクされているけど見ちゃうんだよな。武井咲ちゃんいい味出してる」と好意的なコメントが上がっている。

 このことについて、ある放送作家はこう分析する。

「武井のような優等生キャラほど悪役を演じるとウケるもの。今年の6月まで放送された『女囚セブン』(テレ朝系)主演の剛力彩芽や『ブザー・ビート』(フジテレビ系)で悪女役を演じた相武紗季など、見た目の先入観と正反対の役を演じることで、ギャップが新たな魅力を生むのでしょう」

 悪女役という新たなジャンルで女優・武井咲、開眼なるか!?

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク