特集

プロ野球2017シーズン「裏ネタ座談会」

Sponsored

 ポストシーズンを残し、全日程を終了したプロ野球の今季を振り返るべく、匿名を条件に事情通(A=スポーツ紙デスク、B=球界OB、C=プロ野球中継スタッフ、D=ベテラン記者、E=NPB関係者)を集めると、舞台裏の秘話が出るわ、出るわ…。

D パ・リーグは去年の日本一・日本ハムが今季は散々でした。シーズン中に、メンドーサ、エスコバー、谷本と、戦力となる選手を次々と放出もした。

E 若手を育成して底上げするチーム方針は評価もされていますが、力で若手と対等に勝負させてもらえないチームになりました。稲葉や金子など将来の監督候補になれば最後まで面倒を見てもらえますが、どうすればその地位まで行けるのか、そのやり方がわからないから選手は辟易している。引退勧告されて現役続行を目指す武田久もシーズン中、中日の岩瀬が今季に“プチ復活”を果たして、950試合登板を成し遂げたのを見て、「うらやましいな」とつぶやいていた。おそらく武田は、その中日の森監督が声をかけてくれると言われています。

B FA権を取得した中田翔にしても「俺なんか監督候補として評価されるわけない」と口にしている。日ハムに残っても来季は減俸でしょう。

A 中田はこんな成績(2割1分5厘、16本塁打、67打点)じゃFA宣言するのも恥ずかしいだろう?

B いや、フロントの冷たさに「こんなチームにおっても…」とこぼしています。幸い、オリックスが興味を持っている。

A ちなみに、今オフのポスティング移籍が確実な大谷翔平を目当てにメジャースカウトが大挙押し寄せていたな。

E あれは札幌観光ですよ。ジンギスカン食べて、寿司食べて、ソープに行って、2泊で帰る。大谷が札幌で投げる時ばかり人が増えるんですから。

C 古くから日本に来ているスカウトは外国人OKの店などを調べ上げているから、幹部などを連れて来日しては、1晩100万円だろうがつぎ込んで貸し切るんです。

E まだ伸びしろがあることが魅力の選手を対象に、幹部までそろって来日するのは“土地の魅力”としか言いようがありません。日ハムは後半、観客動員のために大谷を札幌ドームでばかり投げさせる方針だったから、メジャースカウトも喜んだでしょう。

 他球団の状況も含め、続きは10月10日発売のアサヒ芸能10月19日号で。

Sponsored by 株式会社徳間書店

カテゴリー: 特集   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
【鉄道】新型車両導入に「嫌な予感しかしない」東武野田線が冷遇される「不穏な未来」