スポーツ
Posted on 2017年10月12日 09:58

「大魔神」「トリプルスリー」…プロ野球ドラフト会議「外れ1位選手」に注目!

2017年10月12日 09:58

 プロ野球ドラフト会議の目玉と言えば、重複指名による「クジ引き」。過去に「史上最多の8球団競合」となった1989年の野茂英雄(新日本製鐵堺⇒近鉄)の例があるが、この時に抽選に外れた大洋ホエールズ(現・横浜DeNA)が、外れ1位指名をしたのが佐々木主浩(東北福祉大)だった。

 このように、「外れ1位」で入団した選手が、後に大成するケースは意外と多い。

 その代表例は巨人の坂本勇人(光星学院)。2006年の高校生ドラフトで、堂上直倫(愛工大名電校⇒中日)の外れ1位で指名されたが、現状、堂上をはるかに凌ぐ活躍を見せているのは周知の通り。ヤクルトの山田哲人(履正社高)も2010年のドラフト「外れ1位」。それも、まず「斎藤佑樹(早稲田大⇒日本ハム)」を外し、次に「塩見貴洋(八戸大⇒楽天)」と外れ外れ1位での入団というのが感慨深い。

 後に「アライバ」と呼ばれた中日鉄壁の二遊間を組んだ名手にして、今シーズン2000本安打を達成した・荒木雅博(熊本工業高)も、1995年のドラフトで、福留孝介(PL学園高)を外し(近鉄に指名されたが、入団を拒否し、社会人の日本生命を経て中日入り)、続いて、原俊介(東海大相模高⇒巨人)も外した後の、外れ外れ1位だった。

 外れ1位とはいえ、そもそも上位指名にリストアップされていたからこその後の活躍。あるいは、「純粋な1位指名ではない」という悔しさがハングリー精神となり、飛躍の後押しとなったのかも知れない。

 今年も選手たちの運命を左右するドラフト会議が控えている。清宮幸太郎(早稲田実)、中村奨成(広陵高)の外れ1位にも注目したい。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク