スポーツ

2012プロ野球 セ・パのワーストナイン勝手に表彰式

 今シーズンも、高年俸をもらいながら期待に応えられなかった選手、つまり“給料泥棒”が続出! セパ両リーグのワーストナインを選出してみた。

 ワーストナインはズラリと1億円以上のプレーヤーが並んでいる。投手は2桁勝利に届かず、打者はいずれも打率3割を切った。これでは給料泥棒と呼ばれてもしかたがないところ。野球評論家・江本孟紀氏の解説を聞こう。

「年俸というのは、これまでの実績を含めた数字です。年俸2億円の選手は、そのうち1億5000万円が実績分。残りの5000万円が、今シーズンの期待料といったところです。栗原や鳥谷の成績を見ると、彼らがその期待に応えたとは言いがたい。1億円を超える打者なら、打率2割8分以上打たなければならない。それは、高額年俸をもらっている選手の義務とも言えますね」

 ワーストナインの中で、最も仕事をしなかったのがヤクルトの林昌勇(イム・チャンヨン)。3億6000万円もの年俸をもらっておきながら、わずか9試合しか登板していない。本誌コラムでもおなじみの野球評論家・伊原春樹氏はこう語る。

「林昌勇は大喝ものですよ。外国人は複数年契約を結ぶと働かなくなる。西武時代のカブレラが、契約最終年だけ活躍していたのを思い出しましたよ」

 ワーストナインは、下位チームの選手が多く選ばれる傾向にある。今年のセ・リーグは阪神から5人もの選手が名を連ねた。

「今年の阪神はビッグネームばかり集めて勝てなかった堀内監督時代の巨人を思い起こさせました。日本人選手でも複数年契約にすると甘えが出る」(伊原氏)

 パ・リーグは3位のソフトバンクと下位チームでベストナインがほぼ占められている。オリックスは金子が1年を通して働くことができず、エース不在の苦しい戦いを強いられた。

「万全の金子は“投げれば勝つ”絶対的な存在ですが、同時にガラスのエースというイメージもある。彼が1年間働けなかったのは、岡田前監督にとっても痛かったでしょうね」(伊原氏)

 不名誉なタイトルを獲得してしまった選手も数多くいる。

 阪神の小宮山は規定打席に到達していないものの、最低打率と最低得点圏打率を記録。捕手とはいえ、あまりにも低すぎる成績。

 阪神では投手でも岩田が先発最多敗戦投手になっている。阪神OBの評論家・野田浩司氏が解説する。

「岩田は痛いところで一発を食らうピッチャー。ふだんはとてもいい球を投げるのに、勝負どころになるとコントロールが悪くなってしまう。ピッチャーは打たれた場面が急に頭をよぎることがよくある。岩田はそれに苦しめられているんじゃないでしょうか」

 ワーストナインにも選ばれたヤクルトの石川は、リーグ最多被安打を記録。チームのエースとしての役割を果たすことができなかった。

 野球評論家の広澤克実氏はこう話す。

「石川はコントロールで勝負するタイプなので、一度崩れると歯止めが効かなくなる。球威のある投手なら、コントロールが悪くても、ある程度抑えられるんですけどね」

 パでは、ロッテのエース・成瀬が最多被安打&最多被本塁打を記録してしまった。今年の成瀬は、大切な試合の終盤に打ち込まれるケースも目立った。

「成瀬はもともと強気なピッチャーなのですが、それが勝負の場面で裏目に出ているのかもしれない。それでも、被本塁打21本はさすがに多い。200イニング投げるなら、せめて15本以下に抑えなければなりません」(野田氏)

 ロッテは後半戦に失速。エースの不調が、チームの成績に直結してしまったようだ。

カテゴリー: スポーツ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    暑いと思ったら顔が赤い?恥ずかしい赤ら顔は化粧水でケア

    Sponsored
    91796

    ゴールデンウィークも終わり、これから夏に向けて徐々に気温が高くなってくる季節ですね。スポーツやイベントなど出かける機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか。そんな楽しい季節ですが、気候の変化による肌トラブルも気になります。日中の日差しか…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    高血圧・高血糖・高血中脂質が1つでもあると、動脈硬化につながる「トリプルリスク」になる!?

    Sponsored
    102085

    いま、アラフォー世代を中心に、「トリプルリスク」の危険性が叫ばれている。「かくれ肥満」を提唱し、メタボに警鐘を鳴らした医師の岡部正さんによると、「高血圧・高血糖・高血中脂質のうち、どれか1つでも該当すると他の2つも悪くなる可能性がある」そう…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    認知症の予防に期待!? 世界初、九州大学がプロポリスの認知機能向上効果を実証!

    103760

    九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と倪軍軍助教の研究グループは、中国青海省人民病院との共同研究において、ブラジル産プロポリスが中国チベット高原に住む健常な高齢者の認知機能低下並びに全身性炎症の改善効果をもたらすことを明らかにした。臨床研究…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
広瀬すず、「紅白司会落選」の背景に昨年末の「あの大失敗シーン」!?
2
すごいボリューム!有村架純、まさかの「バストサイズアップ姿」公開に騒然
3
広瀬すず×綾瀬はるか「視聴率バトル」の天国と地獄(1)低視聴率に綾瀬が一肌脱いだ
4
巨人・鈴木尚広、阿部慎之助よりこっ恥ずかしい「重婚報道」にドン引きの声
5
石田ゆり子が「服を着ていない丸出し写真」公開、あんなところまで見えてる!