芸能

木村拓哉「身辺警護人」は目立ちすぎ共演陣が主役を“警護”していた!

 木村拓哉が1年ぶりに主役を務める連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の第1話が1月18日に放送され、15.7%の高視聴率をマークした。SP(警察官)と民間ガードマンの官民格差を織り込んだ巧みなストーリーや、本物の競技場に大人数のエキストラを動員しての大掛かりなロケなど、制作側の本気が伝わってくる内容には視聴者も好感を持っているようだ。

 初回放送が好発進とあってキムタクファンも喜んでいるかと思いきや、意外にも不満の声が少なくないという。そのワケは、全体を通してみると『誰が主役なの?』と思わずにはいられないほど、木村以外のキャストが目立ちすぎているからだというのだ。

「中でも存在感が抜群なのは斎藤工。出番こそ少ないものの、どうにも隠し切れない艶っぽさからは、斎藤こそが陰の主役ではと思うほどです。そして菜々緒はスラッとした体躯が女性ガードマン役にはピッタリで、しかも『またお直しした?』と噂されるほどの決まりまくった顔面にも意識が集中してしまいます。そして第1話ゲストの勝地涼はプロミスやレオパレスのCMが人気なことから、犯人役がいまいち似合っていないミスマッチぶりで悪目立ちする始末。もはやキムタク主演ではなく、群像劇でいいのではないかと思いましたね」(テレビ誌記者)

 ほかにも“日本一艶っぽい独身アラフィフ”として人気が再燃している石田ゆり子や、「救命病棟24時シリーズ」(フジテレビ系)など主演ドラマも多い江口洋介など、どのシーンにも主役級のキャストがズラリ。

「言ってみれば、キムタク以外の豪華共演陣の印象に残る演技で、身辺警護よろしく視聴率が振るわず、キムタクに恥をかかせないように“警護”している状態じゃないですか」(前出・テレビ誌記者)

 まあ、これならキムタク主演に抵抗感を感じていた人でも、すんなりとドラマに没入できるのかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
新横綱・大の里の新たなライバルになるのは新入幕の「白鵬の弟子」
2
広島カープにまた「呪い」が降りかかる!野球誌がもたらした「まさかの大失速」悪夢の記憶
3
橋本環奈に「すごい才能あり」伸びしろが怪しい女優業を辞めて「司会」に専念してみろ!
4
「あそこまでの天才は磯貝洋光しかいない」城彰二が驚愕したサッカー選手はなぜ消えたか
5
【珍事発生】プロ野球「球宴ファン投票」で中日ノミネート外選手がまさかの3位に!