日本レコード大賞

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紅白の当落に、地味~に「レコ大」との棲み分けが見える?

笑顔よりも涙のほうが目立ったのが、11月26日に発表された今年の紅白歌合戦の顔ぶれである。例年になく大幅な出場者の入れ替えが行われ、落選や初出場ならずで涙をのんだ者のコメントが目立った。「落ち込んでる暇はない」(まさかの落選となったきゃりー…

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レコ大新人賞の花岡なつみって誰?ついに音楽分野でもゴリ押しが始まった!

11月20日に発表された「第57回輝く!日本レコード大賞」の新人賞。エイベックスが今年デビューさせた「lol」(エルオーエル)、ハロプロの最新グループ「こぶしファクトリー」、モデルとしても活動する安田レイ、そして花岡なつみが名を連ねた。この…

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レコ大会見で注目された、セカオワFukase×きゃりー×Saoriの「いびつな関係」

12月12日、交際宣言しているSEKAINOOWARIのボーカル・Fukaseときゃりーぱみゅぱみゅが揃ってレコード大賞の受賞記者会見に出席し、恋人同士のツーショット会見が実現した。受賞が決定した際に何か話したかと聞かれた二人は顔を見合わせ…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<最終回>「1989年~美空ひばり VS Wink~」(3)

ひばりの長男(養子)であり、没後もプロダクションの代表を務める加藤和也は、母の晩年を密な形で過ごしている。そばにいることで知った「美空ひばりという商品」を、こう明かしたことがあった。「入院して1週間もしたら、長期公演の話が4つくらい舞い込ん…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<最終回>「1989年~美空ひばり VS Wink~」(2)

Winkと美空ひばりが激突する前年、昭和最後の開催となった88年の大みそかに、筆者は会場の日本武道館にいた。島倉千代子が歌う「人生いろいろ」に女の子たちが合いの手を入れるなど、ライブ感に満ちた展開となった。この年の大賞は光GENJIの「パラ…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<最終回>「1989年~美空ひばり VS Wink~」(1)

72年は2人の歌姫が火花を散らし、ちあきなおみの「喝采」が制した。78年は華やかなビジュアル対決にピンク・レディーの「UFO」が打ち勝ち、80年の五八戦争は八代亜紀の「雨の慕情」に軍配。そして時代が平成に移った89年、前代未聞の対決に関心が…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<第3回>「1980年~五木ひろしVS八代亜紀~」(3)

良美は新人賞部門に、八代は大賞部門にノミネートを重ねるうち、思いがけない現象が起きた。会場にはアイドルたちの親衛隊がしのぎを削るが、良美のファンにとって聖子や田原は敵でも、八代は「応援すべきお姉さん」である。「私のファンの人たちが、八代さん…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<第3回>「1980年~五木ひろしVS八代亜紀~」(2)

ひのきしんじが五木の音楽ディレクターを担当して2年が過ぎた。あれほどヒット曲を量産してきた五木が、初めて停滞期に入ったのだ。レコード会社にとってヒットを出すのは義務であり、期待に応えられない自分はクビになってもしかたないと思った。「ひのきち…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<第3回>「1980年~五木ひろしVS八代亜紀~」(1)

歌謡曲の黄金期である70年代が終わり、そして迎えた1980年──それでもなお、芸能界の中枢は「歌謡曲」にあった。この年、暮れの賞レースは史上まれにみる壮絶な展開となる。歌謡界を代表する五木ひろしと八代亜紀が雌雄を決した「五八戦争」は、今なお…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<第2回>「1978年~沢田研二VSピンクレディー~」(3)

「最優秀歌唱賞は‥‥沢田研二!」午後8時35分、その瞬間の沢田の表情を、筆者は奇異な感じにとらえていた。大賞に準じる栄誉でありながら、明らかに困惑した照れ笑いを浮かべている。「去年大きいヤツをもらって、やっぱり軽い感じがします。残念ですが、…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<第2回>「1978年~沢田研二VSピンクレディー~」(2)

「デビューした76年に新人賞、翌年に大衆賞、そして3年目にレコード大賞を獲りに行こうと思ったよ」それがピンク・レディーを擁した「T&Cミュージック」の社長・貫泰夫の思惑だった。決しておおげさな表現ではなく、当時の歌謡界は“ピンク旋風”が吹き…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<第2回>「1978年~沢田研二VSピンクレディー~」(1)

ただ歌うだけではない。どんな衣装で、どんな振付けで、どんな世界観を見せるのか──。日本の音楽史上、その命題に最も真剣に取り組んだのが1978年の「ジュリー」と「ピンク」だろう。史上初の2連覇を狙う沢田研二か? 怪物的な売上げを誇るピンク・レ…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<第1回>「1972年~ちあきなおみVS小柳ルミ子~」(3)

昨年5月に「ちあきなおみに会いたい。」という文庫を出した直後、筆者は初めて小柳ルミ子に会う機会を得た。その日は「女優」の部分でのインタビューだったが、やはり“後日談”として「世紀の番狂わせ」を聞いておきたい。その問いに、偽らざる感情があらわ…

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日本レコード大賞 炎の四番勝負!<第1回>「1972年~ちあきなおみVS小柳ルミ子~」(2)

通常、歌謡曲は「詞先」か「曲先」と呼ばれる手法で、先にできあがったほうに沿って仕上げてゆく。ところが「瀬戸の花嫁」は、詞も曲も別々に進めたと平尾は言う。「それを突き合わせたら、サビまでは直さなくていいくらいピタリと詞とメロディが合っちゃった…

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