一方、ジャーナリストの山村明義氏がこう指摘する。「最近の自民党は、かつてのように土壇場で底力を発揮するパワーが確実に落ちていると感じます。最近では、衆参過半数割れでも、石破―森山裕幹事長体制で行く強硬論が高まっています。その意味では、石破降...
記事全文を読む→石破茂
5月14日、党本部でしばらく活動を停止していた「自由で開かれたインド・太平洋戦略本部」の会合が再開した。政治部デスクが解説する。「石破外交ではダメ。安倍外交政策を踏襲せよとばかりに『外交力強化』を掲げた会合で、これを取りまとめたのが高市でし...
記事全文を読む→20日投開票の参院選では「物価高対策」が最大の争点に。「給付金2万円」を公約とする石破・自民だが、今どきの小学校低学年のお年玉を下回るしょぼい金額では目標とする「与党過半数」どころか、「衆参ダブル少数与党」の崖っぷちが待ち受けるのみ。自公共...
記事全文を読む→アメリカのトランプ政権が8月1日に発動する新たな関税率の対象に日本を加え、25%の関税を課すと公表したことについて、石破茂首相は7月9日に千葉県船橋市で街頭演説した際、次のように勇ましく強調した。「これは国益をかけた戦いです。ナメられてたま...
記事全文を読む→アメリカのトランプ大統領が日本からの輸入品に8月1日から25%の関税を課すと表明したことを受け、石破茂首相はトランプ大統領との首脳会談で直談判することもありうる、との考えを日本テレビのインタビューで示した。参院選への影響を避けたいようだが、...
記事全文を読む→トランプ関税が参院選を直撃か。トランプ米大統領が関税問題をめぐる日米交渉に不満をあらわにし、日本に対して30%か35%の関税を課すと脅しをかけた。トランプ大統領は7月9日に迫っている、日本などへの相互関税の一時停止期限についても延長しない考...
記事全文を読む→米トランプ政権が国・地域別に課す相互関税の「上乗せ部分」の適用停止を決める期限が7月9日に迫る中、高関税措置の見直しを求めて、赤沢亮正経済再生担当相が6月26日にも訪米する。日米交渉担当閣僚としての赤沢氏の訪米は4月以降、実に7回目となる。...
記事全文を読む→一方、コメ大臣誕生で、内閣支持率はNHK調査で6%のアップ(5月9~11日時点で33%→6月6~8日時点で39%)、自民党の支持率も26.4%から31.6%へと5.2%も上昇した。自民党の独自調査の結果でも、参院選で自民党議席はやや減少して...
記事全文を読む→通常国会終盤の焦点である石破茂内閣への不信任決議案提出をめぐり、立憲民主党の野田佳彦代表が「見送る調整に入った」と、6月10日付の毎日新聞が報じた。石破首相が、6月15日からカナダで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)の前後に、野党側...
記事全文を読む→名越今後、日本は激変したアメリカとうまくやっていけますか。藤原安倍政権と石破政権を比較すると、石破政権のほうがトランプとしっかり対応していると思います。名越それは意外です。藤原彼の世界には、敵か部下の2つしかありません。安倍元総理は部下とし...
記事全文を読む→北朝鮮に拉致された全被害者の即時一括帰国を求める「国民大集会」の最中、「石破茂首相が居眠りしていた」と批判する投稿が、X上に動画入りで掲載され、批判のコメントが相次いでいる。「居眠り」動画は、拉致被害者の横田めぐみさん(失踪当時13歳)の母...
記事全文を読む→江藤拓農水相は5月21日午前、石破茂首相に辞表を提出した。5月18日に佐賀市での講演で「コメは買ったことがない。売るほどある」と発言したことが猛批判を浴びた。石破内閣が2024年10月に発足して初めての閣僚更迭で、夏の参院選を前に、石破首相...
記事全文を読む→消費税減税、高額療養費、コメ不足の対策などをめぐり、石破茂首相に対する自民党支持層の不満が高まる状況下、党内の「反石破」に向けた動きが鈍いことも、怒りを増長させる一因となっている。そうした中で、日本の外交力強化に向けた戦略本部が、5月14日...
記事全文を読む→石破茂首相をはじめ、自民党の政治家たちが連休を利用して海外に出ているが、国内では作家でジャーナリストの門田隆将氏が「凄まじい現象が起こっている」とXに書き込んだように、自民党系の候補が市長選で相次いで負けている。4月20日の「ミニ統一選」で...
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