大会初日の第1試合で至学館との初出場校対決を制し、みごと2回戦へ進出した呉(広島)。その呉にはある記録への期待がかかっている。ズバリ“初出場初優勝”である。実は夏の選手権に比べて春の選抜のほうが、初出場校の快進撃、旋風が起こりやすいのだ。昭...
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大会5日目第2試合。いよいよ今大会最大の注目チームが初戦を迎える。大会前までに放った高校通算本塁打数79本。まぎれもなく現在の高校野球界ナンバーワンのスラッガーである清宮幸太郎擁する早稲田実(東京)である。清宮は今大会、キャプテンとしてあの...
記事全文を読む→大会前から、わずか10人の部員で甲子園への切符をつかんだことで話題となっていた不来方(岩手)が、いよいよ甲子園初陣を迎える。大会5日目第3試合で東海の名門・静岡との対戦だ。不来方はこの大会3校目に登場する21世紀枠出場のチームでもある。部員...
記事全文を読む→昨夏の甲子園覇者・作新学院(栃木)がこの選抜に帰ってきた。夏春連覇を目標に、まずは大会4日目の第3試合に登場する。甲子園連覇の歴史を紐解くと、年間甲子園全勝となる“春夏連覇”を達成したチームはこれまで7校ある。その第一号がこの作新学院なので...
記事全文を読む→創部1年という史上最速記録で選抜出場を果たした高校がある。大会3日目の第1試合に登場する創志学園(岡山)だ。10年に学校が創立されると同時に野球部が創部され、翌11年の第83回大会に出場したのだ。この時は当然のように全員1年生部員ながら、前...
記事全文を読む→バラエティ番組でも比較されることの多い茨城県、栃木県、群馬県の北関東3県。しばしば名所やグルメについて出身有名人がつばぜり合いをしているが、これが高校野球となると群馬県はこの両県にやや遅れを取っている。茨城県と栃木県ともに夏の優勝2回、春1...
記事全文を読む→春の選抜は夏の選手権と違い、1都道府県1代表制ではない。秋の地区大会の成績などをもとに地区ごとに出場枠を振り分けたのちに各地区の選考委員が出場校選抜し、招待するのが“春の選抜”である。そしてもう1点。“部員不足、練習環境の不備などの困難を克...
記事全文を読む→高校野球甲子園大会で、夏の選手権では過去6回もある大会連覇の記録が、実は春の選抜ではまだ過去2例しかないという事実をご存知だろうか。夏の大会連覇は第7回大会から第8回大会和歌山中(現・桐蔭)が最初で、以下、第15回大会から第16回大会の広島...
記事全文を読む→大会初日の第2試合で1回戦屈指の好カードが実現した。昨秋の明治神宮大会覇者でプロ注目のスラッガー・安田尚憲擁する覆正社(大阪)と、投の櫻井周斗と打の金成麗生がチームを引っ張る日大三(東京)。もちろん両校とも堂々の優勝候補で戦力は甲乙つけがた...
記事全文を読む→春の選抜と夏の選手権を通じて熊本県の優勝回数は、実はたったの1回。それが58年の第30回春の選抜のことである。そして、その熊本県に唯一の栄光をもたらしたチームは“古豪”“名門”の熊本工だと多くの人が思うのではないだろうか。だが、熊本工は春夏...
記事全文を読む→3月19日から始まる第89回選抜高校野球大会。初日の第1試合に登場する至学館は、夏の選手権には過去1回の出場があるが、春の選抜は今回が初出場だ。しかし、初出場とはいえその実力は侮れない。それは春の選抜での通算優勝回数1位を誇る愛知県のチーム...
記事全文を読む→こんな張り紙見たことない!8月14日にAKB48が44thシングル「翼はいらない」の劇場盤発売記念大握手会を幕張メッセで行ったのだが、NMB48山本彩の握手レーンに山本からファンに向けての異例のお願いが書かれた注意書きが貼られ、話題になって...
記事全文を読む→07年夏の選手権決勝は広陵(広島)と、まさかの佐賀北の顔合わせとなった。広陵は春の選抜でベスト8。前日の準決勝では選抜V校の常葉菊川(静岡)を降して堂々の決勝戦進出。片や公立校の佐賀北はこの大会、まったくのノーマークから進出。準々決勝では、...
記事全文を読む→まさに懐かしの甲子園。79年夏の選手権決勝は史上3校目の春夏連覇を狙う箕島(和歌山)と、その箕島の打倒一番手とされた浪商(現・大体大浪商=大阪)を準決勝で降した池田(徳島)の顔合わせとなった。投攻守にスキのない総合力の箕島か、それとも浪商の...
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