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井上陽水
芸能
タモリを唸らせた「安全地帯と井上陽水」共演ライブで生まれた名曲/日本音楽シーン「名作裏面史」
昨年末の「第73回NHK紅白歌合戦」に、37年ぶりに出場した玉置浩二率いる安全地帯。ステージでは、玉置の生ギターによる「メロディー」に続き、往年のヒット曲「ILoveYouからはじめよう」を披露。終盤には12月17日に亡くなった元メンバー、…
芸能
小椋佳「僕が『絶対この人がいい』って言ったのが井上陽水君」
テリー本を読むと、銀行に行くことはよしとしなかったみたいですね。小椋だから、銀行にいながら小説を書いてみたり、どなたかの舞台の演出台本を書いてみたり、絵を描いてみたり、いろんなことをやってました。何をやってもダメでしたけどね。たまたま歌作り…
カテゴリー: 芸能
タグ: テリー伊藤, 井上陽水, 小椋佳, 週刊アサヒ芸能 2022年 4/14号
芸能
あの素晴らしい〈フォークソング〉をもう一度<富澤一誠が歴史検証>「時代に選ばれた吉田拓郎がライブを変革させた」
音楽評論家・富澤一誠氏は、フォークブームの始まりとともに執筆活動を始めた。いわば歴史の生き字引として、若者音楽の変節と熱気を解説する。75年2月5日を、私は「フォーク名曲の日」と呼んでいます。同じ日に発売されたのが風の「22才の別れ」、かま…
芸能
無観客開催の紅白、瑛人からまだ見ぬ大物まで史上最高のラインアップに!?
コロナ禍の先行きが不透明な中、無観客での開催が発表された「NHK紅白歌合戦」。9月14日には一部報道にて、「香水」が大ヒットしている瑛人の出場が内定したと報じられている。「サブスクでの総再生回数が大ヒットの基準となる1億回を突破したことが決…
芸能
「じゃないほう芸人」の華麗なる逆転人生(2)オセロ松嶋、ブレイクの転機は“中島の不貞”
90年代に活躍した女性お笑いコンビといえば思い浮かぶのがオセロの2人。お笑い芸人らしからぬルックスの良さと、歯切れの良いコントでたちまちブレイクしたが、当初はツッコミである中島知子に注目が集まり、ボケである松嶋尚美にスポットライトが当たるこ…
芸能
「人間活動」優先の宇多田ヒカルにエールを送るあの大物ミュージシャン
宇多田ヒカルが7月3日、第1子である男児を出産したことをホームページで発表した。さらに、音楽活動についても「妊娠中、新しいアルバムを制作してました。完成までまだちょっと時間がかかりそうだけど、続きに取り掛かるのが楽しみで、早くみんなに届けた…
カテゴリー: 芸能
タグ: The Covers, 井上陽水, 和田アキ子, 宇多田ヒカル
芸能
“日本のリバプール”博多スーパースター列伝<最終回>甲斐バンド(2)
西田四郎が甲斐の存在を知ったのは、チューリップの財津和夫から渡された1本のテープである。そして財津は告げた。「すぐにウチと契約したほうがいいよ」甲斐の獲得を巡っては、吉田拓郎やかぐや姫を擁した「ユイ音楽工房」も名乗りを上げた。それを「シンコ…
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“日本のリバプール”博多スーパースター列伝<最終回>甲斐バンド(1)
日本のロック史において、比類なき存在感を誇ったのが甲斐バンドだ。傷つき羽根折れそうな思いを詞に込め、強靭なサウンドとともに雄々しく立ち上がる。やがて前例のないライブ会場を次々と制覇し、後進たちに多大な影響を与えた。そして、誰よりも博多の街を…
芸能
“日本のリバプール”博多スーパースター列伝<第4回>海援隊(2)
東京でのお披露目となる日比谷野音での合同コンサート直前、武田は迷った末に博多の野見山に電話を入れた。「迷うとっとです。ステージは標準語でしゃべったほうがいいのかって。ここは俺らが生きるか死ぬかの瀬戸際ですけん‥‥」重ねて言うが72年当時、九…
芸能
“日本のリバプール”博多スーパースター列伝<第4回>海援隊(1)
日本において、最もポピュラーな「博多弁」のイメージは武田鉄矢であろう。今から40年前、武田が海援隊として世に放った「母に捧げるバラード」は、その魅力を知らしめた歌である。ただし、ヒット曲の後に決して順風ではなかった道のりを、彼らはいかに乗り…
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“日本のリバプール”博多スーパースター列伝<第2回>チューリップ(1)
日本で初めて本格的に「ポップス」と取り組んだバンド──それがチューリップである。結成から40年以上が経っても名曲は色あせず、今も鮮烈に“青春の光と影”を映し出す。その背景には、彼ら自身が博多から上京し、もがき続けた日々が重なり合うのだ。「お…
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“日本のリヴァプール”博多スーパースター列伝<第1回>井上陽水(3)
陽水を中央に送り込んだRKBはもちろん、ラジオ局やプロモーターの「シンパ」は全国に広がってゆく。中でも印象的だったのが名古屋・東海ラジオでやっていた森本レオの番組だ。川瀬は、ディレクターと森本、それに陽水との4人で打ち合わせをした。「そこで…
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“日本のリヴァプール”博多スーパースター列伝<第1回>井上陽水(2)
CBS・ソニーで3枚のシングルを発表したものの、まったく鳴かず飛ばず。マネジャー的な役割も兼ねていた川瀬は、ホリプロという大手事務所ゆえの“壁”も感じる。「営業伝票を切るのでも、1万円以下の仕事はダメって世界。だからクラブやスナックの弾き語…
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“日本のリヴァプール”博多スーパースター列伝<第1回>井上陽水(1)
その街は「日本のリバプール」と呼ばれ、全国のスカウトマンが“原石”を探しにやって来た。日本でも稀有なスターの産地、それが「博多」である。70年代のフォーク&ロックに始まった潮流はアイドルや演歌にも幅を広げ、今なお宝庫として君臨する。そんな歴…