田幸和歌子

社会

医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<溶連菌感染症>初夏に流行するコロナ的症状の実態

「ひどい喉の痛みと高熱がある」‥‥こんな症状が出たら、今の時期は新型コロナウイルスの感染を疑う人が多いだろう。しかし、感染症は新型コロナとは限らない。特に初夏や冬場に流行するのが「溶連菌感染症」だからだ。これは「溶血連鎖球菌(溶連菌)」が喉…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<本態性高血圧症>自覚症状なしで脳卒中や心筋梗塞を急性発症!

肥満による高血圧のリスクは高いことが知られているが、痩せていても注意すべきことをご存知だろうか。「本態性高血圧症」と呼ばれるケースでは、体型に関係ない高血圧はほぼ、この症状が考えられる。日本人の高血圧の85%から90%がこれに該当すると言わ…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<加齢黄斑変性症>細かいモノの識別や車の運転が不能に

高齢化社会の進展とともに増加している目の病気に、「加齢黄斑変性症」がある。欧米では中途失明原因の1位、日本でも4位になるほどの状況を迎えている。網膜の中心部の黄斑という組織が、加齢に伴いダメージを受けて見えにくくなる病気だ。「視野の中心部分…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<変形性膝関節症>軟骨移植が不要な画期的療法があった

加齢で症状を訴える人が増えているのが膝の痛み。中でも一番多いのが「変形性膝関節症」だ。筋肉量の低下などにより、関節のクッションである軟骨がすり減って痛みが生じるという。時間をかけて症状が進行し、一度すり減った軟骨は元に戻らないので、早めの治…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<片側顔面痙攣>銀シャリの橋本直も発症。始まりはまぶたから

お笑いコンビ・銀シャリの橋本直が「片側顔面痙攣」の手術のため、1カ月休養するという報道があった。実は3年半くらい前から発症していたという。読者の多くは、顔面痙攣で手術とは、意外な気がするかもしれない。そもそも顔面麻痺は、顔の片側の筋肉が自分…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<胃炎>「慢性」長期化で「胃ガン発症」の報告も

胃痛や胸焼け、食欲不振など胃の不調には様々な原因がある。その最たる病気が「胃炎」だ。胃炎とは、胃の粘膜に炎症が起きた状態を指すが、「急性胃炎」と「慢性胃炎」の2種類に大別される。前者は、食べすぎや飲みすぎなどが原因で、胃の粘膜がただれて、み…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<栄養型うつ>腸内環境を整えて「うつぬけ食事」を

うつ病患者が増えているという。季節の変わり目という要因だけでなく、コロナ禍も手伝い、リモートワークや外出自粛できちんと食事を摂らなかったり、軽食ですませている人は「栄養型うつ」になる可能性が高いからだ。これは栄養の摂取不足や吸収不良などの問…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<痔>医師によって予後激変「経験者」はわずか1割!

日本人の3人に1人が患っているという「痔」。つい、放置してしまいがちだが、診察の目安は「市販薬を使用して悪化した」「市販薬を1~2週間使用しても改善しない」「出血がある」など。こうした症状に気づいたら、大腸ガンなど別の病気の可能性もあるので…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<汗疱>水虫と間違えやすい手足のブツブツの正体

春先になると手のひらの皮が剥けたり、足の裏に細かい水泡ができる人がいる。この症状は皮膚疾患の汗疱(かんぽう)かもしれない。この病気は、汗が皮膚の中で詰まってしまうことで発症する。大量に汗をかいたり、温度差で急に汗が引いたりすると、皮膚の表面…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<結膜下出血>マツコも指摘。目の血管が破れると…

鏡を見たら目が真っ赤に充血。慌てて眼科に駆け込んだ人もいるのではないだろうか。タレントのマツコ・デラックスも2年ほど前から、視聴者にたびたび目の充血を指摘されていた。これは「結膜下出血」という病気だ。白目の一部または全体に、血がにじんだよう…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<前立腺ガン>PSA検査で早期発見が可能に!

日本人の新規患者が年間100万人を数え、38万人もの患者が死亡するといわれるガン。中でも患者数が著しく増加しているのが前立腺ガンだ。その理由には、高齢化や食生活の欧米化以外に、PSA(前立腺特異抗原)検査の普及が挙げられる。かつては見つから…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<網膜裂孔>視界にゴミや蚊が飛んで見えたら‥‥

人気漫画家・やしろあずき氏が1月下旬に「眼科行ってきた結果、網膜裂孔でした」とつぶやいて「網膜裂孔」がネット上でトレンド入りしたのは記憶に新しい。この聞きなれない眼の病気「網膜裂孔」とは何なのだろうか。網膜は眼の中にある薄い膜で、カメラに例…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<声のトラブル>耳鼻科で異常なしでも痰が絡む咳が続いたら…

外食の自粛や、リモートワークの推進などにより、人と会う機会が減っている人も少なくないだろう。そうした中、なぜか「声が出しにくい」「声がかすれている」などの症状を訴える人が増えているという。声のトラブルに悩む人は全国に6%、752万人ほどいる…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>アレルギー以外のビックリ症状とは…

「最近、鼻がムズムズするし、肩こりも悪化している気がする」──。「花粉症」の影響で肩がこることをご存知だろうか。池袋大谷クリニックの大谷義夫院長が2017年に行った調査及び講演会によると、アレルギーに悩む人の中には、咳やくしゃみなどのアレル…

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