田幸和歌子

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<脂肪肝>無症状で特効薬なし。血液はドロドロに

日本人に蔓延している「脂肪肝」。3人に1人と言われているが、文字通り肝臓に脂肪がたまる疾患だ。放置すると、生活習慣病のリスクを高めたり、肝硬変や肝臓ガンに進行する危険性も孕む。肝臓はたんぱく質の生成や脂肪の代謝の調節、血中の毒素の排出など様…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<不整脈>9割は放置しても無害。脈拍数100以上は危険水域

脈拍のリズムが乱れる「不整脈」。心臓に異常があるのでは、と不安に思う人も多いが、実は「不整脈」の9割は放置しても問題なく無害だと言われている。「不整脈」は、脈の規則性が一瞬でも乱れたものは全て「不整脈」と呼ぶため、自分で気づかないうちに起き…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<新型コロナワクチン接種>3回目接種を控える副反応の目安

新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、厚生労働省が18歳以上を対象とする方向で検討している。過去2回の接種では、接種部位の痛みや頭痛、発熱、倦怠感、帯状疱疹などの強い副反応が出た人も少なくないだけに、3回目接種に対して抵抗感や恐怖心…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<体脂肪>寒い時期に脂肪燃焼。褐色脂肪細胞とは?

寒くなるこの時期は、活動量も減り太りやすいイメージがあるが、実は秋・冬こそダイエットに最適な季節なのだ。その理由は基礎代謝量にある。体温と気温の差が少ない夏には、少ないエネルギー消費量で体温を維持できるので基礎代謝量は低くなる。比べて、秋・…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<男性更年期障害>発症年齢に個人差あり終わりの時期がない!?

女性特有の症状と思われてきたが、男性にも起こる「更年期障害」。その違いは発症時期にあるという。「更年期」とは、性ホルモンが標準より低下した時期を指す。男性の場合は、男性ホルモンのテストステロンの減少が原因となり、性欲低下や体力・運動能力の低…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<片頭痛>「秋雨前線」気圧の変化が…。うなぎ・海苔で撃退

秋になると頭痛に悩まされる人が多い。朝晩の寒暖差が大きく、台風シーズンの時期は「片頭痛」が考えられる。この頭痛は、こめかみから目の辺りにかけて、ズキズキと脈打つように痛むのが特徴。吐き気を伴ったり、光や音に対して敏感になったりする。痛みは数…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<顎(がく)関節症>全人口の7~8割が発症。頬杖をつき猫背になると…

「顎が痛い」「口の開閉時に耳の横の関節音から音が鳴る」──こんな症状に心当たりのある人は「顎関節症」かもしれない。顎の関節や顎を動かす咀嚼筋(そしゃくきん)に異常が起こることで様々な症状が引き起こされる病気だ。疫学調査では顎に何らかの症状を…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<HSP>ロンブーの田村淳も公表「繊細さん」の対処法

昨年、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が突如「HSP」であることを公表して話題となった。近頃テレビや書籍などでも取り上げられて急速に認知度が高まっている「HSP」は、生まれつき非常に感受性が強く、敏感な気質を持つ人のことで、「繊細さん」とも呼…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<大人の発達障害>仕事のミスが多いのは脳機能の偏りが原因か

メディアでも話題になっている「大人の発達障害」。発達障害は子供の成長過程で生じるものと思われてきたが、大人になってから診断される場合も多い。これまで見過ごしてきた失敗やトラブルも、もしかしたら「大人の発達障害」が原因かもしれない。「発達障害…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<秋の花粉症>患者全体の15%が発症。春との違いは「喘息」

くしゃみや鼻水、目のかゆみがひどくなったら、「秋の花粉症」を疑ってもいいかもしれない。花粉は春だけでなく、年中飛散している。秋はイネ科やキク科のブタクサ、ヨモギなどの花粉がピークを迎えるだけに、花粉症にも要注意。患者全体の15%がこの季節に…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<食中毒>高温&無酸素でも生存。原因菌を消すコツは…

食中毒は、気温の高い夏の時期に多いと思われがちだが、秋がより注意を要する。というのは、細菌性「カンピロバクター食中毒」が多発するからだ。細菌による食中毒は、少量の菌で発症する。中でも、鶏刺しなどの生食や、加熱が不十分なものを食べて、下痢や腹…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<手根管(しゅこんかん)症候群>ペットボトルのフタが開けづらくなったら…

「最近、手先がしびれる」──こんな症状があったら「手根管症候群」かもしれない。これは、手の親指から薬指にかけて、しびれや痛みを感じる病気だ。「手根管」とは手首の部分にある骨と靱帯に囲まれた狭いスペースを指す。その中を9本の腱と正中(せいちゅ…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<睡眠時無呼吸症候群>潜在患者数300万人。10年放置で4割死亡

寝ても寝ても寝足りない。昼間にも眠くてしょうがない──そんな人は「過眠症」を疑ってみてもいい。これは夜眠っているにもかかわらず、日中に強い眠気があり、起きているのが困難な状態を指している。「過眠症」にはいくつかのタイプがある。そのひとつが「…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<ICL(眼内コンタクトレンズ)>眼の中にレンズを近視・乱視の新治療とは?

近視や乱視など、視力低下に悩まされている人は多い。そんな人に便利なのが最新の視力矯正法「ICL(眼内コンタクトレンズ)。ソフトコンタクトレンズのような柔らかい素材の眼内レンズを目の中に入れることで、目の屈折力(光を屈折させる力)を変えて視力…

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