盛夏の候。今週から舞台は新潟に移り、開幕週のメインは、芝の直線のみで競う新潟名物の5ハロン戦、アイビスサマーダッシュだ。フルゲート(18頭)にならなくても多頭数で争われることが多く、電撃戦とはいえ、十分に堪能できるGⅢである。まずは過去のデ...
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前回の続きである。門別競馬には緑色の帽子を被ったインド人の厩務員がいて、パドックで馬を引いている。インド人は厩務員だけかというと、やはりそうではない。家族や友人らと移住している人もいる。同胞が競馬を楽しんでいるのだ。場内にはインド人のために...
記事全文を読む→「門別ではインドから来た若者が馬を引いてるんですよ」北海道在住のベテラン記者に門別競馬のことを聞いたら、こんな言葉が返ってきた。呆気にとられ「インド、ですか」。まさに想定外の情報。?マークを頭にいっぱいくっつけながら、北海道の旅打ちへと向か...
記事全文を読む→デビュー2年目の佐々木大輔騎手(19)が函館競馬で18勝を挙げ、開催リーディングを独走中だ。これまで函館の開催リーディング最年少騎手は1985年の中舘英二氏(当時20歳)だったが、それを更新すること間違いなし。昨年が年間9勝だったことを思う...
記事全文を読む→サマーシリーズは、スプリント、マイル、そして2000メートルで争われ、ハンデ戦も多く組まれている。7月16日のメイン、函館記念(芝2000メートル)と、翌週の中京記念(芝1600メートル)はともにハンデ戦。サマーシリーズのボーナス欲しさゆえ...
記事全文を読む→新種牡馬のエースと言われるレイデオロに「黄色信号」が灯った。とにかく産駒が結果を出せないのだ。これまで8頭出走して1頭しか馬券に絡んでいない。しかも、すべて勝ち馬から1秒以上遅れてゴールしており、関係者は真っ青になっている。「7月10日・1...
記事全文を読む→競馬をなりわいにしていると、月日が過ぎていくのが早い。それを最も実感するのは年の瀬と、上半期が過ぎ、夏のローカル競馬がたけなわになろうとする今頃だろうか。ひと昔ほどではないが、みちのく福島の競馬熱はすごい。毎週のように競馬場はファンで満杯と...
記事全文を読む→JRAの上半期を締めくくる宝塚記念が終わり、いよいよ本格的な夏競馬に突入である。「夏は牝馬」の格言もあるが、騎手に目を移すと「夏は武史」のごとく、近年は横山武史が勝ちまくっている。スポーツ紙記者が言う。「函館開催は20年(14勝)、21年(...
記事全文を読む→ブロンズコレクターとして知られ、今年5月30日に35歳で大往生を遂げた個性派ナイスネイチャを近親に持つ牡馬が、夏の小倉でのデビューを予定している。6月21日に栗東トレセンに入厩した、ライスネイチャ(牡2歳、栗東・松永昌博)だ。ナイスネイチャ...
記事全文を読む→本格的な夏のローカル競馬が今週から幕を開ける。福島開幕週のメインは、恒例となったラジオNIKKEI賞だ。3歳馬同士のレースにもかかわらず、異例とも言えるハンデ戦。なので毎年指摘していることだが、この時期の3歳馬は何度かある成長期に差し掛かっ...
記事全文を読む→中央競馬の上半期を締めくくるGI宝塚記念が今週のメインとして行われる。有馬記念と同じく、ファン投票の上位馬に優先出走権が与えられるオールスターのグランプリ競走だ。今年もなかなかの顔ぶれがそろった。昨年の年度代表馬に選ばれ、今年初戦の前走ドバ...
記事全文を読む→今週は19日に木星と土星が「吉角度」を取るため、社会的に荒れていた流れが少しずつマイルドに。夏至の21日は十二直で「定」ということもあり、大変縁起のいい日となっています。週末の25日は「成」と「寅の日」が重なる大変おめでたい日に、競馬のGI...
記事全文を読む→スマホ不適切使用で1カ月間騎乗停止処分を受けていた6人の若手騎手が、今週から一斉に戻ってきた。そのうち、今村聖奈は6月13日の金沢競馬で8鞍騎乗。3着2回、着外6回だった。永島まなみは14日の名古屋競馬で1鞍騎乗。1番人気に応え優勝している...
記事全文を読む→関東は3歳馬によるユニコーンSが東京のメインとして行われる。ここを勝ってダート界のスターホースとして飛躍する馬もいるが、意外に出世していく馬は多くなく、ここだけの完結した重賞ととらえる向きがある。05年の覇者カネヒキリのような大物が出現する...
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