京都といえば、これ。菊花賞が今週のメインで、当方が好きな、思い出深い一戦である。忘れもしない、こんなことがあった。このGIに馬単が導入された02年、確か1、2頭の枠を巡って抽選対象馬が何頭かいた。木曜日の午後にならないと出走馬と出走枠が確定...
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「重賞乗り替わりについても、珍記録があります」と言うのは、スポーツ紙競馬担当記者。「17年のシンザン記念で、タイセイスターリーに騎乗予定だった川田が落馬負傷。急遽、武が乗ることになりました。これが30年以上の騎手生活で、初の当日代打でした」...
記事全文を読む→競馬サークル関係者が振り返る。「他馬に騎乗した騎手たちから、武への騎乗批判の声が相次いだのです。スポーツ紙もそれに合わせるかのように、センセーショナルな見出しで叩いた。以降、武とマスコミの関係は冷戦状態となり、同時に人間不信にも陥った。今で...
記事全文を読む→武のデビューは87年。その競馬人生は、日本が国際化への道を歩んできた歴史とほぼ重なる。「日本競馬界の進歩は、武が早くから海外に目を向けたことと無縁ではないでしょう。デビュー2年後の89年には、馬主のバックアップもあって初のアメリカ遠征を果た...
記事全文を読む→「土日だけの開催でこの数字は‥‥ありえない記録」。そう言って前人未到、空前絶後の偉業に敬意を表したのは、トップジョッキーの戸崎圭太だった。JRA通算4000勝に至る裏で、「天才」スターは数々の逸話を作ってきていた。そのトリビアの箱を開けると...
記事全文を読む→先のスプリンターズSがその序章だとすれば、今週のメイン、秋華賞が本格的なGIシーズンの開幕となる。女心と秋の空──とは何事も移ろいやすく不確かである例えだが、このGIで絶対視されている桜花賞、オークスの2冠馬アーモンドアイに疑いの目を向ける...
記事全文を読む→例年のように多頭数(フルゲート20頭)となる凱旋門賞。シーオブクラスなど後方一気タイプの馬は、馬群をどうさばくかもポイントだが、新装されたパリ・ロンシャン競馬場には、フランスで初のオープンストレッチが設けられた。「最後の直線に入って少しした...
記事全文を読む→世界最高峰のレース「凱旋門賞」が10月7日、新装されたパリ・ロンシャン競馬場で開催される。日本からは武豊騎手(49)とのコンビでクリンチャーが挑むが、断然の人気は女傑エネイブル。しかし、伏兵陣が多彩なだけに、馬券的にも魅力たっぷりのレースに...
記事全文を読む→武豊騎手が、9月29日の阪神5R、とんねるずの木梨憲武(56)が命名したゴータイミングでJRA通算4000勝に大手をかけると、同日の阪神10R、4番人気のメイショウカズヒメで勝利し、前人未到の大記録を達成した。スポーツ紙記者が話す。「デビュ...
記事全文を読む→今週から東京、京都に舞台は移る。GI戦線は目前だが、開幕週のメインは東西ともに天皇賞・秋の前哨戦。優勝馬には優先出走権が与えられる。東京のそれは毎日王冠。なかなかの顔ぶれだ。GI勝ち馬が3頭。NHKマイルCを制したアエロリット(17年)、ケ...
記事全文を読む→秋のGI第1弾スプリンターズSが今週のメインとして中山競馬場で行われる。今年もフルゲート必至で、顔ぶれは実に多彩だ。前哨戦のセントウルSを完勝した高松宮記念の覇者ファインニードルを筆頭に、キーンランドCで初重賞制覇を果たしたナックビーナス、...
記事全文を読む→産経賞オールカマーが今週のメイン。天皇賞・秋の前哨戦と見る向きもあるが、独立した中距離の重賞で、特に位置づけする見方はない。距離は違うが同じ外回りということでは、有馬記念への一里塚と言っていいか。ここが復帰戦になるアルアイン、ガンコ、ゴール...
記事全文を読む→競馬サークル関係者が分析する。「出遅れて後方からになった馬をインに入れてロスなく進め、直線も空いたインからしぶとく伸びて2着しました。慌てずに馬のよさを引き出した、ファインプレー。8月12日の小倉・3歳未勝利・芝2000メートル戦も見落とせ...
記事全文を読む→秋競馬がスタートし、馬券ファンを待ち受けるのはGIレース。その大舞台にズドンとつぎ込む資金を確保するために注目したいのが、見習い騎手だ。人気薄馬に乗る機会が多く、馬券に絡めば必然的に高配当。「乗れる見習い騎手」を狙い撃つことが、大穴的中への...
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