東京電力は8月24日に、福島第一原発「処理水」の海洋放出を午後1時過ぎから開始したと発表した。処理水とは2011年、東日本大震災による福島第一原発の炉心溶融(メルトダウン)事故で溶け落ちた核燃料を冷却した汚染水から、トリチウム(三重水素)以...
記事全文を読む→習近平
福島第1原発処理水の海洋放出が8月24日午後から開始されたが、これに早速、筋違いも甚だしい因縁をつけてきたのが、習近平国家主席率いる中国だった。中国の税関当局は即日、福島をはじめとする10都県を対象としてきた水産物の輸入停止措置を拡大。日本...
記事全文を読む→8月24日にも福島第一原発の汚染処理水を海洋放出する方針を固めた岸田政権に、福島の漁業従事者からは嘆きの声が噴出している。またしても風評被害に見舞われるのは確実だからだ。事実、中国や香港、マカオなどは、福島を含む複数の地域の日本産食材の輸入...
記事全文を読む→なんともあからさまな「おねだり」である。公明党の山口那津男代表は8月9日に岸田文雄総理と会談した際、「8月28日から中国を訪問するので、習近平国家主席宛ての親書を作成してほしい」と依頼したのだ。会談後に山口氏が自ら明らかにしたもので、公然と...
記事全文を読む→自民党の麻生太郎副総裁が8月7日から台湾を訪問すると、自民党関係者が明らかにした。麻生氏は自民党幹部であるだけでなく首相経験者であり、実現すれば1972年の日台断交以来、最も高位の政治家の訪台となる。台湾の大手シンクタンクの招きによるもので...
記事全文を読む→河野洋平元衆院議長が会長を務める日本国際貿易促進協会の一員として、4年ぶりに中国を訪問した、沖縄県の玉城デニー知事。親中派として知られるその玉城知事の訪中にツケ込む形で、中国の習近平国家主席が不穏極まる動きを見せている。話はおよそ1カ月前に...
記事全文を読む→今夏から福島第1原発で予定されている「汚染処理水」の海洋放出。日本政府は処理水に含まれるトリチウム(放射性物質)の年間放出総量を22兆ベクレル以下とするほか、放出に際しては大量の海水で処理水を希釈することによって、トリチウムの濃度を1リット...
記事全文を読む→今年8月に開催されるBRICS(新興5カ国=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)首脳会議を巡り、開催国となる南アフリカで今、会議への参加が予定されているロシアのプーチン大統領を招くか否かの大議論が巻き起こっている。というのも、プーチ...
記事全文を読む→中国政府のアドバイザーを務める感染専門家の鍾南山氏が、中国で新型コロナウイルスの「第2波」が6月末にピークを迎えると、警鐘を鳴らした。中国メディアによって伝えられた鍾氏の発表によれば、第2波はすでに4月中旬に始まり、5月末には1週間に400...
記事全文を読む→中国空軍に所属する若手パイロットらの成長や奮闘を描いた中国映画「長空之王」(「大空の王」の意)が、今年4月末の公開からわずか1週間で、中国国内での興行収入が5億元(約100億円)を突破するという、異常な人気ぶりを示している。主人公に抜擢され...
記事全文を読む→中国でスパイ行為を取り締まる「反スパイ法」が4月に改正され、7月から施行される。「反スパイ法」においては、最近ではアステラス製薬の幹部が現地で拘束されるなど、特に日本人が多い。この法改正では、日本人がターゲットになる「日本人狩り」が一段と進...
記事全文を読む→ロシアのウクライナ侵攻の停戦調停をニラみ、中国の習主席主席とウクライナのゼレンスキー大統領の電撃電話会談が行われたのは4月26日だった。これにより、戦況はプーチン大統領の敗北へ大きく動き出している。防衛省関係者が、会談の裏をこう読み解く。「...
記事全文を読む→中国・上海で開催中のモーターショーで起きた「アイスクリーム事件」が大きな波紋を広げている。その日、ドイツBMWの展示ブースでは、来場客にアイスクリームが無料配布されていた。ところが中国人の来場客が配布を求めると、スタッフは「品切れ」の旨を伝...
記事全文を読む→中国の習近平国家主席が、日米韓の安全保障対話への牽制を激化させている。習主席は4月に入り、広東省広州の韓国LGディスプレー生産基地を約1時間にわたって訪問。「外国投資家は機会をつかんで中国に来てほしい」などと語り、韓国企業に対する協力の意思...
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