芸能

宮迫博之が島田紳助と沖縄で闇合体(2)「行列」復帰を紳助に打診した

 そうした中、逃亡先としてリストアップされたのが、宮古島だった。それには理由がある。プロダクション関係者が明かす。

「実は、宮古島には島田紳助さんが所有するマンションの物件が複数ある。その中の一部屋を借りて潜伏するという計画が進んでいたんです。というのも紳助さんは、11年に山口組系組長との交際が発覚し、電撃引退したあと、当時、司会を務めていた『行列のできる法律相談所』の後釜に宮迫が選ばれたことで急接近。その後も番組の仕切りなどをたびたび電話などで相談していた間柄だったんです。いわば紳助さんがかつての自分の境遇と重なる宮迫に助け舟を出す腹づもりだった。しかも、宮迫は16年にガンの手術もしているので、南の島での生活は健康的にも最適だった」

 もはや引退した紳助にとって宮迫は、数少ないキズを持つ「弟子」とも言える存在だったようなのだ。

「紳助さんは、宮迫の先輩であるダウンタウンの松本人志や吉本興業の大崎洋会長とも親しいのであまりおおっぴらにはしていないですが、今回も闇営業問題がなければ、『行列──』に紳助さんをゲストで登場させる企画も水面下で進行していた。その先導役を宮迫が担っていました。直接、紳助に直談判していたほどで、早ければ夏にも8年ぶりの芸能界復帰になることになっていた。ただ紳助さん自身はタレント活動をするつもりはなく、不動産事業などの賃貸収入で稼いでいるので、本格復帰の可能性は低かった」(プロダクション関係者)

 吉本サイドにとって「紳助引退」は、反社会的勢力との決別を世間にアピールするという意味では、大きな意義があったといえるが、圧倒的なカリスマ性を誇った紳助の復帰待望論が吉本内で根強いのも事実だ。この件で宮迫が果たした役割も大きかった。芸能記者が明かす。

「これまで紳助さんの復帰については、大崎会長やダウンタウンの松本さんも本人に直談判していたが、紳助さんの返事は『ノー』だった。ところが、限定的とはいえ復帰を認めたのは宮迫との関係があったからこそ。それが、今回の半グレグループとの密接写真で全てフイになった。今後、こうした反社会的勢力との交際が、発覚しても『禊を済ませれば復帰できる』という可能性を持たせるという意味では紳助さんの復帰は吉本にとって悲願でもあっただけに、Wパンチだった」

 事実とすればまさに吉本にとって、宮迫の契約解消は二重の意味で苦渋の決断だったのである。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    塩試合を打ち砕いた!大谷の〝打った瞬間〟スーパー3ランにMLBオールスターが感謝

    日本時間の7月17日、MLBオールスター「ア・リーグ×ナ・リーグ」(グローブライフフィールド)は淡々と試合が進んでいた。NHK総合での生中継、その解説者で元MLBプレーヤーの長谷川滋利氏が「みんな早打ちですね」と、少しガッカリしているかのよ…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

    新井貴浩監督が絶賛!劇画のような広島カープ野球の応援歌は「走れリュウタロー」

    プロ野球12球団にはそれぞれ、ファンに親しまれるチームカラーがある。今季の広島カープのチームカラーを象徴するシーンが7月初旬、立て続けに2つあった。まずは7月4日の阪神戦だ。3-3で迎えた8回裏、カープの攻撃。この試合前までカープは3連敗で…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
岡田監督よく言った!合計43得点のオールスター戦が「史上最もつまらなかった」とファンが怒った当然の理由
2
巨人・阿部慎之助監督のエンドラン外し「捕手の勘だった」発言に江川卓が「それはない」異論のワケ
3
認知症の蛭子能収「太川陽介とバス旅」は忘れてもボートレース場で「選手解説」ギャンブラー魂
4
レジェンドOBなのになぜ!ド低迷の川崎フロンターレ「中村憲剛」新監督案をサポーターが拒絶
5
【衝撃事実】見たのは誰だ!トランプ銃撃犯は「11分間ドローンでライブ配信」していた