芸能

保科有里 OL時代と歌手デビューまでの経緯とは?

●ゲスト:保科有里(ほしな・ゆり) 1961年、石川県生まれ。高校卒業後、地元の企業に就職。OL時代を経て、93年「神無月に抱かれて」でデビュー。08年リリースの「さくらの花よ 泣きなさい」で第1回作曲家協会音楽祭奨励賞を受賞。15年、夢グループ主催の「夢コンサート」の全国ツアーに参加。同年5月にリリースされたシングル「5グラムの指輪」が話題となる。現在「保科有里 夢に向かって」(BSフジ)に出演中。夢グループの通販CMへの出演も話題に。

 往年のスターが勢ぞろいする「夢グループ」のコンサートに出演し、人気上昇中の歌手・保科有里。最近は夢グループ社長と共演する通販のテレビCMも話題に。そんな2人の様子を見た天才テリーにはある疑念が。黙っていられない社長の飛び入り参加で、今、真相が明らかに!?

テリー 僕ね、あべ静江さんと仲よくさせてもらってるんですけど、おととい「くれぐれも保科さんをよろしくお願いします」って、連絡が来ましたよ。

保科 アハハ、ほんとですか。あべさんにはいつも助けていただいて。20組ぐらい出演するコンサートツアーで、あべさん、おりも政夫さん、江木俊夫さんと司会をやらせていただいてるんですけど、いつも楽屋があべさんと一緒で。手取り足取り「これ使いなさい、あれ使いなさい」って、お世話になってます。

テリー それって「夢グループ」のコンサートですよね。家でスポーツ新聞を見てると、よく広告が出てるから、カミさんと「行きたいな」なんて話してるんですよ。僕ら世代にはたまらないメンバーで。

保科 今、夢グループに所属している方だけでも、小林旭さん、黒沢年雄さん、チェリッシュさん、三善英史さん、狩人の高道さん、韓国のZEROさんがいらっしゃいますから。その中でいちばん売れてないのが私なんです(笑)。

テリー いやいや、そんなことないですよ。それに、いつも大御所の近くにいるって大事ですよね。僕も広告を見て「この妙に色っぽい女性は誰だろう」って気になったのが、保科さんを知った最初ですから。

保科 そうなんですね。ありがとうございます。

テリー しかも最近は夢グループの通販のCMにも出て、話題になってるじゃないですか。

保科 社長と一緒に出させていただいてます。演技は素人なので、お恥ずかしいんですけど。

テリー プロフィールを見ると、歌手デビューはけっこう遅いんですね。

保科 そうですね、地元の(石川県の)金沢で27歳までOLをしていたので。日産プリンス石川販売株式会社というところにいました。

テリー あ、そんなに詳しく言わなくてもいいですよ(笑)。

保科 すみません。その総務課で、社長の運転手をしながら、百何十人分の給与計算をソロバンでやってました。

テリー 就職したのは高校を卒業してから?

保科 はい。

テリー ということは、8年ぐらい普通に働いていたわけだ。歌手になるつもりはなかったんですか。

保科 そうですね。歌は大好きで、地元のお祭りで歌わせていただいたり、NHKののど自慢大会に出たりしてたんです。当時は「スター誕生!」が人気の、アイドル全盛時代で。私、ほんとにスター要素もなく、暗い歌ばかり歌ってたので、まぁダメだろうなと諦めてました。のど自慢も金沢地区でチャンピオンになったのに、チャンピオン大会には行けなかったですし。

テリー えっ、そうなの。あれって各地区のチャンピオンが集まって開かれるんでしょう。

保科 でも、私にはお呼びがかからなかったんです。理由はよくわからないんですけど。もしかしたら親が間違えて、お知らせの葉書を捨てちゃったのかもしれないですね。

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