スポーツ
Posted on 2024年11月30日 09:56

残り5戦で今年の負けを大マクリ!2024中央競馬「GⅠ攻略法」を大発見(2)

2024年11月30日 09:56

 チャンピオンズCが終わると、有馬記念以外は2歳GⅠが3つ開催される。

 それぞれ1番人気馬の成績(過去10年)は【阪神JF】〈5 0 0 5〉。【朝日杯FS】〈5 2 2 1〉。【ホープフルS】〈6 1 0 3〉。阪神JFは牝馬限定戦らしく勝つか馬券外という極端な結果となっているものの、総じて1番人気馬が期待どおりの活躍を見せている。

阪神JF(12月8日)と朝日杯FS(12月15日)は印を打つのにギリギリまで悩みそうです。一番の理由は、阪神が改修工事のため舞台が京都で、しかもロングラン開催中であること。11月22日から芝はCコースに替わりましたけど、荒れてきた馬場状態が気になります。外回りで行われたエリザベス女王杯とマイルCSは、距離が異なるとはいえ、ポジション取りで明暗を分けましたからね。経験の浅い2歳馬同士の戦いとなれば、枠順が勝敗を大きく左右すると思いますよ」(スポーツ紙記者)

 中山で行われるホープフルS(12月28日)は、メンバーしだいか。

「有力候補は、東京スポーツ杯2歳Sの覇者クロワデュノールでしょう。あと、2年連続で2着に好走している京都2歳S組も軽視はできませんが、馬券のカギを握りそうなのは、このレースで〈2 2 3 2〉と安定感抜群のルメール騎手がどの馬に乗ってくるのか。昨年も1番人気の牝馬レガレイラで、きっちりと勝利を収めています」(スポーツ紙記者)

 国民的ビッグイベントの有馬記念(12月22日)の1番人気馬の成績は過去10年で〈5 1 1 3〉。勝率は5割だが意外な敗戦もあり、昨年は単勝3.6倍のジャスティンパレスが4着。19年には単勝1.5倍の9冠女王アーモンドアイが9着に散った。

「ここが引退レースになるドウデュースと武豊騎手のコンビが1番人気になりそうです。近年で1番人気を背負って有終の美を飾ったのは、オルフェーヴル(13年)やキタサンブラック(17年)がいますけど、15年のゴールドシップ(8着)のように敗れた馬もいます。キタサンブラック(1枠2番)の時のように豊さんが強運を味方に再び内枠を引けるのか、枠順抽選会が楽しみです」(スポーツ紙記者)

 今年のGⅠ戦も残すところあと5戦。いずれも不穏なムードが漂っているだけに、1番人気馬を素直に信頼しない、思い切った馬券戦略が高配当的中の近道かもしれない。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク