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森高千里「私がオバサンになっても」(後編)(3)花開いた「森高ワールド」

森高ファンの間でもう1カ所の聖地となっているのが栃木県足利市にある渡良瀬橋だ。07年に森高自身が作詞した歌詞が、歌碑として残されたことで、市の新しい観光スポットにもなっている。今年5月、25周年を記念してネット上に開設された「YouTube…

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早世のマドンナたち② 可愛かずみ(2)

「あれだけ純真な子はいない」可愛のデビュー作の公開から5年後、俳優の下元史朗(現在は史朗)は、京王線の車内でばったり可愛と再会した。「今から思えば、あの映画はもう少し一生懸命にやればよかった」可愛はそう打ち明けた。あの映画とは「セーラー服色…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった④ 松野明美(2)

軽い気持ちで出席した会見第3の座を巡る報道が激化する中、陸連には松野の出場を求める何百もの嘆願書、署名、ファクスが連日届いた。当時のスポーツ紙を見ると、有森側の好調さをうかがわせる情報は頻繁に伝えられるが、松野側はかたくななまでに沈黙を守り…

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森高千里「私がオバサンになっても」(後編)(2)中森明菜への憧れと目覚め

そもそも「歌手になることを目指してこの世界に入ったわけじゃなかった」とたびたび口にしている森高だが、どんな歌手に憧れていたのだろう。ここに1本のカセットテープがある。日付は、86年11月29日と記されているカセットは森高が師事を仰いだボイス…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった⑤ 陳健一(1)

料理の鉄人最強鉄人決定戦で坂井宏行に僅差の敗北!「料理バラエティ」という斬新なジャンルで、テレビ界に数々の金字塔を打ち立てた伝説の番組「料理の鉄人」。そのフィナーレを飾る戦いが最強鉄人決定戦だった。この決勝戦で、僅差の敗北を喫した中華の鉄人…

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早世のマドンナたち③ 夏目雅子 死の12年後に公開された幻のヌード秘話(1)

美しかった。美貌だけではなく、生き方そのものが一片のくもりもなく美しかった‥‥。デビューから10年も経たずに散った「ひまわり」は、今なお、男たちを魅了してやまない。豪邸に住む令嬢が芸能界の門を叩き、やがては大胆な見せ場にも挑んだ。令嬢は、い…

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森高千里「私がオバサンになっても」(前編)(3)背中の痛みに耐えステージへ

デビュー直後の森高は、息つく暇もないスケジュールに追われていた。87年5月、映画の公開に先駆け、CDデビューした森高は、秋には学園祭ツアーのスケジュールも組まれていた。そのツアーに先立つ初ライブにも風見しんごは、足を運んだという。「『初めて…

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早世のマドンナたち① 田中好子(3)

「最近、めまいがひどくて…」飲酒運転で息子を死なせた男(袴田吉彦)が釈放され、田中好子が演じる母親のもとへ謝罪に訪れる。実話を基にした作品であり、母親の怒りや悲しみを表現するため、控室での田中は袴田と一切の会話をしなかった。そ…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(4)

引退する? ふざけるな!83年、対西武との日本シリーズで、再び2人の敵愾心と自尊心が激しく交錯するドラマが生まれた。ジャイアンツの3勝2敗で迎えた第6戦、9回表に中畑さんの三塁打で逆転したんです。僕は翌第7戦の先発を言い渡されていましたから…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった④ 松野明美(1)

92年、バルセロナ五輪を前にして、日本中が女子マラソンの最後の代表枠を争った2人のランナーに注目していた。陸連側の曖昧な選考基準に翻弄され、その後の競技人生は、まさに明暗を分けた2人。「私だったら金メダルを獲れた」と、今もきっぱりと語る松野…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(3)

18勝で西本が「沢村賞」獲得81年は江川、西本の活躍で優勝したと言っても過言ではなかった。江川20勝。西本18勝。江川が勝って、翌日も西本で勝つ。西本が勝って、また江川で勝つという連勝街道をチームは邁進した。その年、僕は2試合連続で先発した…

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早世のマドンナたち① 田中好子(2)

「全員集合」には出たくない!結果的に「年下の男の子」がヒットし、キャンディーズはアイドルグループの頂点に躍り出たが、危うく“早期解散”のプランもあった。篠崎は前任のチーフマネジャーから、配置換えの際にこう言われた。「…

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森高千里「私がオバサンになっても」(前編)(2)椎名林檎と対照的なキャラ

そんな映画の極寒ロケに先立つこと数カ月前、鳴り物入りで芸能界入りを果たした森高は、主演作の主題歌を歌うことも決まっていた。そこであらかじめ、地元九州でボイストレーニングを積んでいた。指導に当たったのがヤマハ音楽振興会でボイストレーニングを指…

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死んでも「アイツ」に勝ちたかった③ 西本聖 「エース」の座を争った江川卓との9年間(2)

交互に務め上げた開幕投手江川と西本の2人が80年代の巨人を牽引してきたのは、ファンも認めるところである。開幕投手の座も80、82、84、86年は江川、81、83、85、87年は西本と交互に務めてきた。しかし、それは「お互いに譲り合って」とい…

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