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記事全文を読む→本田圭祐VS香川真司「共存できない」2人の激烈空中戦(3)標高2400メートルで極秘トレ
W杯の交代枠は3つ。毎回、一度もピッチに立てず終幕を迎える者もいる。本田と香川にしても、大迫と宇佐美が好調をアピールしている以上、真っ向勝負で蹴落とし合ってでも先発を目指すことになるのだ。現時点では、本田有利という状況のようで、
「香川は今年2月に左足首を痛め、その完治が遅れて厳しい状況です。そのうえ、純粋なレフティーが本田だけというメンバー構成からも、苦戦が強いられる。ガーナ戦のフリーキックでは雨が降りしきる中、本田が目を剥き出しにして自慢の無回転を披露し、錆びついていないことを証明したものでした」(スポーツ紙デスク)
その勢いのまま、都内で行われたイベントに登場すると、イタリアの名門ACミランからメキシコリーグへの「都落ち」の理由について、こう言及している。
「本田は終わった、とささやかれたけど、メキシコで極秘トレに励んでいたそうです。本田の弱点といえば走力。縦へのスピードとスプリントの回数が劣るわけですが、本人によれば『1年間、標高2400メートル(の高地)で練習した。その効果は1~2カ月はもつと言われている』。過去2大会と比べても『いちばんいい状態。フィジカル面が下降していないことに加え、経験が積み重なっているのでプラスにしかなっていない』と、数字の根拠を示すこともなく、一方的なオレ様節全開でしたね(笑)」(サッカー協会関係者)
西野監督はこのイケイケ男について、
「彼の影響力はチームにプラスをもたらしてくれる」
と信頼を寄せるが、チーム内には変化も生じていた。サッカー担当記者が明かす。
「ポジション争いが勃発した香川ばかりか、不動のサイドバックの長友佑都(31)が本田と距離を置き始めていて、びっくりしました。どうもビッグマウスより、本田のビジネスマンぶりが鼻についているようです」
確かに、本田はウガンダやカンボジアなどでクラブチームの経営に関わり、運営費を必要としている。
「メキシコに新天地を求めたのも、(給料の高い)米国の西海岸のチームとの契約交渉が不調に終わったためだったことを、チームメイトは知っていますからね。純粋に『サッカーがうまくなりたい』と追求している面々からは、疎んじられている。最近は、お笑い担当でムードメーカーの槙野智章(31)が、必死に選手間の仲を取りまとめていますよ」(サッカー担当記者)
和を重んじる西野ジャパンの下で、突出した個人アピールは御法度だけに、両者の確執は鎮火に向かうだろうが、
「本田と香川はどちらも持ち味の足元が強く、ボールを収めるタイプ。ガーナ戦では本田が絡むと縦への推進力が鈍る傾向が見えた。その点、香川はワンタッチも駆使して速い流れを演出。ドイツと英国でモダンなサッカーを経験してきたセンスが、本田とのガチンコ対決をきっかけに目覚めれば、再び輝きを取り戻す可能性はある」(サッカー協会関係者)
開幕直前の親善試合は8日のスイス戦と12日のパラグアイ戦。本田か香川の活躍こそが、西野ジャパン浮上のカギを握る。
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