芸能

太川陽介&蛭子能収の「バス旅」ついに復活もファンが感じた“改悪部分”とは?

 17年1月を最後に「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)を引退していた太川陽介と蛭子能収のコンビが、5月16日放送の「太川蛭子の旅バラ」で復活。ふたたびバス旅に挑んだ。2人がコンビを組んでバス旅をするのは2年4カ月ぶり。バス旅ファンの評価はいいようで、「やっぱり2人のコンビはおもしろい」「バス旅最高。新コンビには出せない味」といった声がSNSには上がっている。

 だが、いくつかの変更点は不評だ。

「一番不満が上がったのはナレーションです。これまでキートン山田が担当していましたが、バカボン鬼塚に交代しました。キートン山田はひょうひょうとした語り口でコンビをサポート、時には蛭子にツッコミを入れるなど、表には出ない“バス旅のもうひとつの顔”でした。交代の理由は明らかにされていませんが、田中要次と羽田圭介の『Z』はキートンと太川が担当しているので、差をつけたかったのかもしれません」(テレビ誌ライター)

 これには「違和感を覚える」「前のほうがよかった」と否定的な意見が続いた。

 さらに一番大きな変更点はタクシー利用が可能になったこと。2日間で1万円までという条件はあるものの、バスがない区間で歩かなくてもよくなった。今回はこのルールをフル活用。上限の1万円まできっちり使い、旅を成功させている。

「これは歩くのがつらくなってきた蛭子のためにできた新ルールです。蛭子はホッとしていることでしょう。ただ、視聴者にしてみると、蛭子が苦しむところが見られなくなったわけです。『他人の不幸は蜜の味』とばかりに、蛭子の苦しむ姿を見て楽しむファンもいました。そういう人たちにしてみれば、“ルール改悪”と言えるでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 さらに不満の声が上がったのはロケ日数。前のバス旅は3泊4日で行われたが、今回は1泊2日。「ボリュームが少ない」「内容が薄く感じる」と否定的な意見が上がっている。

「1泊2日になったことで、バスの運行終了後から宿泊するまでのやりとりが1回だけになってしまいました。実はこの場面はバスにこそ乗らないものの、見どころがあるとしてファンには人気なんです。蛭子の宿交渉のやりとりは爆笑もの。また、ホテルの部屋を確認する際、太川が蛭子のベッドに寝転んで嫌がらせをするのはお約束。そして食事の時に太川がビールをグイッとあおるシーンはもはや名物になっています。それが3回から1回に減ってしまいました」(前出・テレビ誌ライター)

 短縮された理由は「旅バラ」のロケが1泊2日だからで、毎週放送するためには3泊4日では難しいのだろう。

「短くなったのは残念ですが、もちろん、いい点もあります。前のバス旅は年3回のペースで放送されてきましたが、今度のバス旅はすぐに次が放送されるようです。楽しみですね」(前出・テレビ誌ライター)

 新ルールを追加し、変更を受けて新たなスタートを切ったバス旅。太川陽介と蛭子能収の旅路がどうなるのか、今後も注目だ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
権藤博が中日・立浪監督を断罪「よく3年もやれたな」「この戦力で最下位はありえない」の喝!
2
中日監督の星野仙一が選手に説いてた「ひと休みできるのは4番の原の時だけだぞ」衝撃秘話
3
上原浩治VS大谷翔平ファン「50-50達成は投手のレベルが低いからか」激論バトル
4
「実はステージ4の重篤症状」衝撃告白!肺ガンの山川豊が挑む「年内10公演」の過酷
5
日本ハム・新庄剛志監督「レイエス&マルティネスの公開残留要請」は球団への「置き土産」