スポーツ
Posted on 2020年07月29日 05:59

「復帰」マイク・タイソンの「希少な戦闘体勢」を渡嘉敷勝男が解説していた!

2020年07月29日 05:59

 ボクシング元世界ヘビー級統一王者のマイク・タイソン氏といえば、7月23日に、元世界4階級制覇王者のロイ・ジョーンズJr.氏と9月にアメリカで行われるエキシビションマッチの8回戦で15年ぶりに復帰することが明らかになったばかり。

 そのタイソン氏のスタイル(構え)としてよく知られる、両腕を顔の前でそろえる「ピーカブースタイル」。特徴は上半身の筋力に優れ、低い姿勢から突進する、まるで猛牛のようなファイターに向いたスタイルだ。ボクシング漫画ファンなら1989年から週刊少年マガジンで長期連載されている人気漫画「はじめの一歩」の主人公、幕之内一歩のスタイルを浮かべる方も多いのではないだろうか?

 しかし、このピーカブースタイルを取るボクサーはタイソン以外あまりお目にかかることがない…。

 元WBA世界ライトフライ級王者・渡嘉敷勝男氏がみずからのYouTubeチャンネル〈「渡嘉敷勝男公式」トカちゃんねる〉、7月21日投稿回でその理由について言及していた。

 この回は視聴者の質問に渡嘉敷氏が答える内容で、その中に〈なぜ、マイクタイソンのピーカブースタイルは使い手が少ないのですか?〉との質問があった。

「あれはヘビー級だからできたと思うんですよね」と渡嘉敷氏。何でも、このスタイルは「前に、前に」と、危険も顧みず打たれても打つといった相打ち狙いのファイターに向いたスタイルだと解説、今は技術を使うボクサーが多いため、足で捌かれる、ジャブでいなされるなど、スピード勝負の軽中量級には向いておらず、ヘビー級だからできたのだろうと語った。

 先述の漫画「はじめの一歩」に話を戻すが、作中、一歩は打たれすぎが災いしてパンチドランカーの疑いもあって、早々に引退している。打たれても打ち返す姿は人を熱狂させるが、引退を早めるばかりか後遺症を残す原因にもなる。渡嘉敷氏の話を聞いて、タイソンだからできたのであり、実際のボクシング界では「現実的ではない」構えなのかもしれないと思い知らされた。

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    エンタメ
    2026年08月10日 06:30

    「青春18きっぷ」の販売枚数が落ち込んでいる。2023年度は約62万枚だったが、2024年度は約42万枚、2025年度は約24万枚と右肩下がり。およそ2年で6割減という数字は、長年の定番商品としては異例である。2024年冬に行われた利用方法...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク