スポーツ

原巨人、物議の「投手増田」に匹敵する“隠れた仰天采配”があった!

 近年の巨人からは想像もつかないが、かつて巨人では若手が育たないと言われてきた。それはなぜだろうか…? 伝統球団巨人の重圧から、「プレッシャーのかたまりで伸び伸びとしたプレーが出来ない」からだと、元巨人の中畑清氏が自らの経験から本音を明かした。

 テレビ東京が運営するYouTubeチャンネル〈テレビ東京スポーツ〉の9月9日投稿「中畑清『巨人の歴史上あり得ない』野手の投手起用に匹敵する原監督の重大采配とは【キヨシの超本音解説】」でのことだ。

 8月6日の甲子園で行われた〈阪神対巨人戦〉において、満塁弾を浴びるなど11点差がついたところで、原監督は野手の増田大輝を投手として8回マウンドに送り物議を醸したが、それに匹敵する采配が、2日前の8月4日、同じく阪神巨人戦にあったと中畑氏は振り返る。

 代打に送られた重信慎之介が3ボール0ストライクの場面でスイングし、結果、投手ゴロで併殺打となった場面。本来ならば「1球待て」のカウントだ。昔は、若手があの場面でセオリーを無視してスイングすることはあり得なかったが、「何も言うことありませんよ」と元木大介ヘッドコーチが重信の件にコメントしていることからも、原監督と元木ヘッドが「失敗もあり」の空気を作っているのだろうと中畑氏は分析。「違う次元の野球にステップアップしている」と原巨人に賛辞を送った。

 好調巨人の秘訣はそこにもあるようだが、若手に委縮させない環境作りは、何も野球だけに限らないだけに、原采配は一般社会人にとっても参考になるかもしれない。(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ソフトバンクFA甲斐拓也「茶髪バッサリ」が示唆する「あの金満球団」への「移籍準備」
2
田中将大は10勝10敗でOK「俺が編成なら獲る」と断言した野球解説者の「独自査定」
3
「バス旅」情報続々で…「ポスト蛭子能収」は2人の「クズ芸人」太川陽介が認めるのはどっちだ
4
田中将大に11球団からオファーがないワケを高木豊がズバリ指摘!そして「カムバック賞」は…
5
「好きな女性アナNo.1」TBS田村真子アナに負けた同期ライバルアナの「独自キャラ探し」