スポーツ
Posted on 2013年11月21日 09:59

“冷血GM”落合と“問題児”井端(4)主力選手大減俸の内情は…

2013年11月21日 09:59

20131121d

 落合氏が、これほどまでに冷血かつシブチン化した背景には、球団からの「要求」が大きく関連している。

 中日グループ関係者が言う。

「昨年から球団収支が赤字に転落し、20億円近くあるとされたプール金を使い果たして、なおかつ赤字を積み重ねた。その穴埋めはリストラと減俸しかない。契約更改にあたって落合氏は白井オーナーから『この予算内でやってくれ』と具体的な数字を示された。Bクラスの4位に終わったこともあり、厳しく年俸を下げているのです。落合氏は、そういうところは実にシビア。やれと言われたことは誰に遠慮することなくやるタイプですから」

 主力選手の契約更改を見てみると、荒木は年俸1億円以上の場合の減額制限いっぱい、40%ダウンの1億200万円。右肘手術でシーズンを棒に振った吉見一起(29)も同じく40%減の1億7400万円、球界最年長の山本昌(48)は1億円以下選手の減額制限25%を超える33%ダウンの4000万円となった。さらに和田一浩(41)、浅尾拓也(29)、大島洋平(28)、「ポスト井端」に名乗りを上げた堂上直倫(25)らが続々と、限度額いっぱいの25%ダウン提示を受けている。

「55試合に登板し、36セーブ、防御率1.86と、昨年を上回る成績を残した岩瀬仁紀(39)は現状維持の3億7000万円。岩瀬は『言いたいことはあるけど、言う相手が違うので』と、前フロントとの間で金額アップの口約束があったことをほのめかしましたが、どうやらサイドペーパー(出来高払い)があったということのようです。登板数、セーブ数による設定でしょうが、緊縮財政と連動して今回から出来高払いも廃止されましたからね。もしクリアされたら来年、予算オーバーになりかねません。恐らく5000万円ほどはアップするはずだったんでしょうから、事実上の減俸ですね」(デスク)

 これら大幅ダウン提示の主力たちは誰ひとりとして保留、反論することなく一発サイン。そのオレ流手腕を、球団関係者はこう評するのだ。

「そもそも落合氏が契約更改の場に出てくるとわかった時点で皆、『マジっすか!?』と恐れおののいていた。あの風貌で、威圧感もあるし、元上司だし、反論なんてできません。まぁ、成績も成績ですから何も言えない。みんなビビって白旗を揚げている状態ですよ。ましてや“井端ショック”を目の当たりにして、逆らう度胸などあるはずがない。落合氏はチームの総年俸額を下げるにあたっては、思い切ったことをやるという姿勢を示す必要があった。その人柱に井端がなったということ」

 GM君臨が続くかぎり、もはや優勝するしか、猛威を振るう落合台風を止める手だてはなさそうなのだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    エンタメ
    2026年08月10日 06:30

    「青春18きっぷ」の販売枚数が落ち込んでいる。2023年度は約62万枚だったが、2024年度は約42万枚、2025年度は約24万枚と右肩下がり。およそ2年で6割減という数字は、長年の定番商品としては異例である。2024年冬に行われた利用方法...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク