スポーツ

上位チーム監督の「電撃退任」で早くも今季Jリーグが“実質終了”の危機!

 6月10日、サッカーJ1の横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督の電撃退任が発表され、激震が走っている。

「Jリーグはまだシーズン途中ですが、スコットランドの強豪・セルティックの監督に就任するため、新シーズンの開幕に合わせて引き抜かれる形となりました」(サッカーライター)

 オーストラリア出身のポステコグルー監督といえば、18年に横浜Mの監督に就任すると、攻撃的なアタッキングフットボールを標榜し、19年に15年ぶりのJ1優勝に導いた立役者だ。

 今シーズンは開幕こそ川崎Fに敗れたが、そこから白星を重ね、現在の順位は暫定で3位につけていた。

それだけに、上位陣の監督の退任劇は、まさに異例の事態といえるだろう。

「特に今年のJリーグは、川崎Fが首位を独走しています。リーグ戦の折り返しに差し掛かったところで、無敗のまま勝ち点55(試合数21)を積み上げ、2位の名古屋グランパスの勝ち点37(試合数20)を大きく突き放しているのです」(前出・サッカーライター)

 圧倒的な強さに、サッカーファンの間で早くも優勝は川崎Fが最有力と見られているが、現在の日本代表ウィーク後、「ストップ川崎」の急先鋒に期待されていたのが横浜Mだった。

 6月9日に更新された元Jリーガーの那須大亮のYouTubeチャンネル「那須大亮/Daisuke Nasu」でも、ゲスト出演した元日本代表のDF岩政大樹が川崎Fに対抗する存在として、横浜Mを挙げていた。

「川崎Fが独走していますが、6月下旬からアジア最強クラブを決める『AFCチャンピオンズリーグ』が始まるため、川崎Fは試合数の消化が横浜Mより5試合多いんです。仮にすべて勝利を収めれば、横浜Mは勝ち点49で6ポイントまで縮めることができる。リーグ戦がおもしろくなるのではないかという意味でも、注目されていたのですが…。当然、後任の監督がチームをまとめて快進撃することも考えられますが、サッカーファンの間では、すでに白けたムードが漂っています」(前出・サッカーライター)

 後半戦の見どころが、降格争いだけにならなければいいのだが…。

(写真はイメージ)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    塩試合を打ち砕いた!大谷の〝打った瞬間〟スーパー3ランにMLBオールスターが感謝

    日本時間の7月17日、MLBオールスター「ア・リーグ×ナ・リーグ」(グローブライフフィールド)は淡々と試合が進んでいた。NHK総合での生中継、その解説者で元MLBプレーヤーの長谷川滋利氏が「みんな早打ちですね」と、少しガッカリしているかのよ…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

    新井貴浩監督が絶賛!劇画のような広島カープ野球の応援歌は「走れリュウタロー」

    プロ野球12球団にはそれぞれ、ファンに親しまれるチームカラーがある。今季の広島カープのチームカラーを象徴するシーンが7月初旬、立て続けに2つあった。まずは7月4日の阪神戦だ。3-3で迎えた8回裏、カープの攻撃。この試合前までカープは3連敗で…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
岡田監督よく言った!合計43得点のオールスター戦が「史上最もつまらなかった」とファンが怒った当然の理由
2
巨人・阿部慎之助監督のエンドラン外し「捕手の勘だった」発言に江川卓が「それはない」異論のワケ
3
認知症の蛭子能収「太川陽介とバス旅」は忘れてもボートレース場で「選手解説」ギャンブラー魂
4
レジェンドOBなのになぜ!ド低迷の川崎フロンターレ「中村憲剛」新監督案をサポーターが拒絶
5
【衝撃事実】見たのは誰だ!トランプ銃撃犯は「11分間ドローンでライブ配信」していた