スポーツ

斎藤雅樹は「夜も先発完投型だった」90年代・巨人選手の“やんちゃ伝説”

“巨人の三本柱”として活躍した元プロ野球選手、槙原寛己氏のYouTubeチャンネル「ミスターパーフェクト槙原」に、巨人の後輩にあたる高橋尚成氏が出演(7月3日付)。槙原氏、斎藤雅樹氏、桑田真澄氏ら「巨人三本柱の印象」について答える中、槙原氏から斎藤氏の意外なプライベートの素性が明かされた。

 高橋氏はルーキーイヤー、キャンプ地の空港で初めて三本柱に相まみえた際、槙原氏については「デカいなあ~。これくらい体大きくなきゃダメなんだな…」との印象を持ち、桑田氏は穏やかな感じで「頑張ろうな」と手を握ってきたという。しかし一方、斎藤氏に関しては当時、「ちょっと恐かった」と意外な感想を持ったのだとか。

 これに槙原氏は、普段はすまし顔の斎藤氏だが、「打ち解けるとワーッと騒ぐタイプ」とフォローを入れ、これに高橋氏も同調。しかし、加えて槙原氏が「(斎藤氏は)夜の飲み方も先発完投型だよな。最後まで帰らないよ。あのへんはスゴいと思うような」とも語り、どうやら斎藤氏とそこまでは付き合いがなかった思われる高橋氏は、感心しながらそれを聞き入っていた。

 現役時代には、現一軍ヘッドコーチを務める元木大介氏によく可愛がられたと振り返る高橋氏。その元木氏から、「野球はちゃんとやれ! そうでないと夜の生活も楽しめないから」とオンとオフを使い分けるよう指導を受けていたそうで、現在の活躍ぶりも頷ける、興味深い話も拝聴できた。

(ユーチューブライター・所ひで)

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