スポーツ
Posted on 2021年08月13日 05:58

立浪和義、あの「ヘッドスライディング名場面」の“意外な真相”を動画告白

2021年08月13日 05:58

 1994年10月8日にナゴヤ球場で行われた、同率で並んだ中日と巨人のリーグ優勝を決める首位最終決戦「10.8決戦」。その試合前に、巨人の長嶋茂雄監督がナインに「勝つ!勝つ!勝つ!」と気合を入れたのは有名な話だ。

 槙原寛己氏、斎藤雅樹氏、桑田真澄氏の巨人三本柱を投入し、落合博満氏、松井秀喜氏が本塁打を放つなど、結果は「6対3」で巨人が勝利したのだが、この試合を振り返る際、名場面の1つとして映し出されるのが、8回裏中日の攻撃、立浪和義氏の一塁への気迫のヘッドスライディングである。

 内野安打を記録したものの、立浪氏は左肩を脱臼して負傷退場。結果的には追加点に結びつかず、中日は涙を飲んだのである。

 中日で活躍した元プロ野球選手の山本昌氏がMCを務める総合スポーツのYouTubeチャンネル〈スポーツライブプラス〉に立浪氏が出演(7月19日付け)し、その時のことが話題になった。

 まず、試合前の練習時から客席が満員だったのは「後にも先にあれしかない」と異様な雰囲気に包まれていたと「10.8決戦」を振り返った山本昌氏。すると、立浪氏は、「冷静になってる選手が少なかったですよね」。そして、ふだんは他の選手に一塁へのヘッドスライディングはしないよう注意を促していたという立浪氏だが、PL学園時代の先輩である手ごわい桑田氏がマウンドに上がったことも手伝って、先頭バッターで自分が塁に出ればまだ3点差も引っ繰り返せると信じて、無我夢中で及んだ行為だったと振り返った。

 ヘッドスライディングは咄嗟の判断だったというが、普通に駆け抜けても「セーフだったと思います」とスタジオの笑いも誘った立浪氏。

「10.8決戦」を中日ナイン側から耳にする機会は少なく、貴重な話が拝聴できた。

(ユーチューブライター・所ひで)

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