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槙原寛己、石毛宏典に初告白した83年「巨人対西武」日本シリーズの“極秘案件”

 巨人で活躍した元プロ野球選手・槙原寛己氏のYouTubeチャンネル〈ミスターパーフェクト槙原〉の、1月20日付け投稿回に、主に西武ライオンズで活躍した元プロ野球選手の石毛宏典氏が出演。

 巨人三本柱として活躍した槙原氏と、西武でチームリーダーも務めた石毛氏の、日本シリーズでの「巨人─西武」の対戦は、1983年、87年、90年、94年の計4回。巨人が優勝したのは、94年のみだった。

 今回の動画では、西武が優勝した83年の日本シリーズの巨人敗戦の一因は、エース・江川卓氏と、西本聖氏の意地の張り合い!?…といったことが槙原氏から明かされた。が、実は同チャンネルの去る1月8日付け投稿回にて、ある日本シリーズのプルペンで、江川氏と西本氏が並んで投球練習したが、ライバル心が強いことから、お互いに意地を張り合いで練習をやめず、江川氏はそもそも傷めていた足のケガをさらに悪化させたといった過去を槙原氏が告白していた。1月20日付け投稿回を観ると、どうやら83年の日本シリーズを指していたようだ。

 この時の江川氏のケガは極秘案件として箝口令が敷かれていたため、槙原氏の39年経っての告白に、「え?そうなの!?」と石毛氏も初耳だと驚きの表情を浮かべた。

 83年の日本シリーズを振り返れば、第1戦は江川氏で巨人敗戦。その後、巨人の王手で迎えた第6戦、リリーフにあがった江川氏で星を落すと、第7戦も連勝され、西武に軍配が上がった。江川氏が精彩を欠いていたのは確かだろう。

 この年シーズン2年目だった槙原氏は、第3戦、第6戦に先発して白星はつかなかった。同チャンネルでは、以降の日本シリーズも振り返っており、1月22日付け投稿回では87年の日本シリーズで西武に対し、槙原氏が完封勝利した話も紹介されている。三本柱に成長した槙原氏の秘話にも注目していきたい。

(ユーチューブライター・所ひで)

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